スキャロップド指板のギター!!
みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。
先日、大学の先輩の結婚式に参列したのですが、そのために革靴の爪先とかかとを鏡面磨きしてみました!!
靴磨きも奥が深くて色々試してみたくなりましたね。
そして結婚式、とっても感動しました。僕もあんな素敵な結婚式をあげられる人になりたいなと思うばかりでした。
さて、今回はロックギターにクラシック音楽の要素を盛り込み、当時驚愕的な速さのプレイで革命をもたらしたスーパーギタリスト「イングヴェイ・マルムスティーン」氏についてお話ししたいと思います!!
イングヴェイ氏と言えば、スキャロップ加工が施されたメイプルネック、そしてブラスナットが採用されたシグネイチャーモデルのFender Stratocaster!!
現在もUSAラインの現行ラインナップとして生産されており、根強い人気ですね。
こちらは現在在庫中のFender USA 2017 Yngwie Malmsteen Signature Stratocaster (Vintage White)!!
イングヴェイ氏を知ったのは、タイに住んでいた頃で、これもまた「ジョー・サトリアーニ」シグネイチャーを買った友人の勧めでした。
ジョー・サトリアーニ氏とスティーヴ・ヴァイ氏の話をしていた時に流れでスティーヴ・ヴァイ氏がギターを務めたバンド「アルカトラズ」の前任ギタリストの話になった時に
「スティーヴ・ヴァイが加入する前はイングヴェイっていう人がギターやってて、しかも若かった頃はめっちゃイケメンで超速くて超格好良いんだよ!!」
と言われ、その友人の家に遊びに行った時に海賊版DVDの映像を見せてもらいました。
ライブは1984年に中野サンプラザで行われた映像で、オープニングから弾きまくる細くてぐるぐるのロン毛のイングヴェイ氏に心奪われました。
イングヴェイ氏に心奪われつつも、当時個人的にこういったハードロック系のバンドで短髪の人を見たことがなく、珍しいなと思ったボーカルのグラハム・ボネット氏も印象深かったですね。
ライブ映像を見進めて、イングヴェイ氏のソロ演奏が終わった後にRainbowの”Since You’ve Been Gone”が始まり、「あれ、なんでRainbow??」と思ったのですが、その後グラハム・ボネット氏を調べるとなんとRainbowの元ボーカルだということを知りびっくりしました。
ちなみに余談ですが、2012年頃に日本でなぜかイングヴェイ氏を携帯の待ち受けにすると金運が上がるというインターネットミームが話題となり、Twitterでもイングヴェイ氏のコラ画像がたくさん出回ったことがありましたね。懐かしいと思う方は恐らく私と同世代ですね。(笑)
そして自宅でYouTubeでイングヴェイ氏を調べていると、”G3”の2003年に行われたライブ映像が上がっており、見てみると’84年のライブとは風貌がだいぶ違って、本当に同じ人かと一瞬疑いましたが、演奏が始まるとやっぱりイングヴェイ氏で間違いないと思わせてくれるプレイで、スティーヴ・ヴァイ氏&ジョー・サトリアーニ氏の師弟コンビと共に最高に格好良く思えました。
2019年には豊洲ピットで行われた”Generation Axe”ではスティーヴ・ヴァイ氏の他にもザック・ワイルド氏やヌーノ・ベッテンコート氏らと共に来日し、その映像もYouTubeに上がっており全員最高に格好良く、当時観に行っておけばよかったと今でも後悔しております。
イングヴェイ氏の公式インスタグラムではライブでのワンカット等の映像がたくさんアップロードされており、若干緩和されたものの、未だライブ等にはなかなか気軽に行けない人にもありがたいアカウントとなっておりますので、是非チェックしてみて下さい!!
それではまた!!