寅年ですね、お家に”トラ”はいかがでしょうか?

こんにちは、先ほど買取用紙に2021年と書いてしまって訂正をしたスタッフ高橋です!

新年ですね、2022年です。

皆様今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

私は正月実家に帰りテレビでも見ようと思ったら…

なんとたまたまチャンネルが3つくらいしか入らず!!

ただ毎年楽しみな相棒が見られたので満足です。

さて。

楽器屋的に今年は縁起がいい年なはずです。

なぜか。

寅年です!!

今年はさぞ良いレスポールと出会える年になることでしょう。

より良いPRSとも出会えるでしょうし、最高のマルキオーネとも出会えそうです。

カラーリングや杢目を表す際にかなりの頻度で出てきますのが“トラ”や”Tiger”のワード。

確かに”バリトラ”のネックなんて虎の脚に見えます。

というわけで今回は2022年にぴったりな”虎”に因んだ楽器を特集してまいります。

まずはこちら。

Fender Custom Shop 2001 1960 Esquire Custom Closet Classic (Shoreline Gold)
バリ虎ネックとはまさにこのこと。

ショアラインゴールドフィニッシュのバウンドボディと合わさってまさに虎屏風!

今年1番縁起がいいFenderで間違い無いでしょう。

カスタムカラーのカスタムテレってやはり少ないんですよね。

この機会にぜひ!

次はこちら。

Gibson Custom Shop 2021 Murphy Lab 1959 Les Paul Murphy Painted Ultra Light Aged (Murphy Washed Cherry)

どうでしょう、1番動物の”虎”に近いと思った見た目の個体を選んでみました。

絶妙な揺れ具合といい立体感といいかなりかっこいいと思います。

余談ですが漫画”Beck”でイングヴェイ楽器の店長がMurphy Agedの’59を持ってくるシーンがあって。

“店で1番いいギター”と言って高野さんが持ってきたあのギターに似てません?

当時、絵だけ見ても”高そうなギターだな…”と思った記憶がございます。

本題に戻りまして、そもそも何を基準にトップの杢を”トラメ”と呼んでいるのか。

我らの教科書”The Beauty of the Burst”のP182によると…

①フレイム・メイプル…フィギュアの横縞が見る角度によって炎のように揺れるもの

②タイガー・ストライプ…フレイムとほぼ重なるが、特にフレイムの太いもの(6mm以上)

③トラモク、トラ目…タイガーストライプのほぼ直訳のようだが、意味はこちらの方が広い

つまり”トラメ”はフレイムやカーリー、スジなんかも含めたワードとなっております。

最後に今まで在庫してきた楽器の中で1番”トラ”なギターで締めたいと思います。

Suhr 80’s Shred (Tiger Stripe Yellow)

このギターが文句なく今年1番の開運ギターだと思われます。

“トラメ”を超えてトラですもんね…

楽器本体はもちろんなのですが、付属品のRiotにもご注目。

ちゃんとトラ模様になっております。

Neon Dripのやつもですが、単体で発売して欲しいくらい可愛いです。

ちなみにこんな子もいました…

そんなわけでトラな楽器を紹介してまいりました、いかがでしたか?

2022年は大寒波始まりでしたが、良い年にしたいですね。

楽器業界も音楽業界も盛り上がるように精進してまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

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