ティーンスピリッツなギター!!
みなさまこんにちは、スタッフ太田尾です。
先日の休みに先輩に連れられて「草加健康センター」というスーパー銭湯に行ってまいりました!!
毎日草津から直送される温泉や、皮膚がまだらに赤くなるぐらいめちゃくちゃにロウリュで熱くするサウナがあって、通常のスーパー銭湯よりも格段に楽しめます。
水風呂は15度前後と冷たすぎず、ぬるすぎずでちょうど良く、さらにバイブラで体にこもった熱を心地よく冷ましてくれて、サウナ好きの方には是非おすすめしたいところでした!!
今週のサウナ日記でした。(笑)
さて、今回は1967年の本日、2月20日に生まれで、アメリカの伝説的オルタナティヴ・ロックバンド”ニルヴァーナ”の元ギタリスト/ボーカリストで、わずか27歳でその生涯を終えた「カート・コバーン」氏についてお話したいと思います!!
個人的にカート氏といえばこちらのネックバインディングのある改造が施されたジャガー!!
このギターを見た瞬間からもう既にカート氏の怒りを彷彿とさせる重厚で壁のような圧のあるディストーションサウンドが聞こえてくる方も少なくないのではないしょうか。
僕がニルヴァーナを知ったのは高校生の頃で、スタジオで”Smells Like Teen Spirit”のリフを「ニルヴァーナって最高に格好良いよね〜」と友人が遊びで弾きながら言ってきたのが最初でした。
恥ずかしながら当時はニルヴァーナを全く知らなかったのですが、その時聞いたリフがあまりにもシンプルながらも格好良いなと感じ、その後ずっと気になってしまい自宅に帰るまでそのリフが頭の中で鳴り止まなくなっていました。(笑)
自宅に帰っても鳴り止まず、これは困ったと思い一旦父のCDラックを探してみましたが、残念ながらニルヴァーナのCDはなく、仕方なく近所のショッピングモールに入っているCDショップへ行き、1枚だけ置いてあった2ndアルバムの”Nevermind”を購入し、すぐさま自宅へ帰宅後CDデッキで再生しました。
一曲目にもういきなり目当てだった”Smells Like Teen Spirit”が再生されて、最初に思ったのは
「友人が弾いてた音よりももっと極悪なディストーションサウンドだ…」
その後他にもグランジ系アーティストや、さらにノイズやレイヤー系サウンドを発展させたシューゲイザー系等を聞く様になるのですが、それらに共通する音の壁の様な圧倒的な厚みのあるディストーションサウンドに魅了される要因となったのがこのニルヴァーナのNevermindでした。
そうしてニルヴァーナに取り憑かれた僕はYouTubeで”Smells Like Teen Spirit”のMVを何度も何度も繰り返し見ては、MVに合わせてギターを練習したり、スタジオに行く際にはあの叫ぶようなカート氏のギターボーカルの姿を想像しながら真似してみたりしておりました。(笑)
高校の同級生でオルタナやグランジ系全般に詳しい友人がいたのですが、彼と話しているとなんとライブDVDを持っていることが分かり、翌日持ってきてもらうことになってついにちゃんとライブが見れることに歓喜しましたね。
その映像に写っていた白衣のような白いロングのスモッグのような衣装を着たカート氏を見て、なんだか少し不気味で怖さを感じて、ロックの熱狂というよりかは、真剣に無表情で見入ってしまい、最後の曲”Territorial Pissings”が終わった瞬間に、なんとも言えない感情に苛まれ、生まれて初めて音楽を聴いて表現できない感情になったのを強く記憶しています。
それでもなぜか惹き付けられる格好よさがたまらなく良いのです。
時は流れ、大学に入学当時に仲良くしていた友人が熱烈な”Foo Fighters”というバンドのファンで、一回聞いてみてよと言われたので、一旦その場で調べてみると、なんとギターボーカルがニルヴァーナの元ドラムの”デイヴ・グロール”氏で超びっくりした記憶がございます。
その時お勧めされたのはFoo Fightersの曲でもあまりにも有名な”Pretender”。
デイヴ氏の野太く力強いボーカルはこれまた僕のど真ん中どストライクを突く声で逆になぜそれまでデイヴ氏がバンドをやっている事を知らなかったのかちょっと恥ずかしい気持ちにもなりましたね。
ちなみについ3年ほど前にOfficial髭男dismの”Pretender”が流行った時、最初そのバンドを存じ上げなかったため、なぜ今更になって”Foo Fighters”?と思ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕はなりました。(笑)
今は亡きカート氏について色々な話をしてくれるデイヴ氏のインタビュー記事もたくさん上がっておりますので、興味のある方は是非調べてみてくださいね!!
それではまた!!