七夕…!!星にまつわるお話し!!
みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。
本日7月7日は七夕ですね。
幼稚園や小学生の頃、短冊に願い事を書いて吊した経験のある方も多いのではないでしょうか。
当時はサッカーに夢中で、毎年サッカーが上手くなりますようにと短冊に書いていましたね。
さて、今回はそんな七夕から連想される「星」にまつわる音楽についてお話ししたいと思います!!
星を連想させる曲として思い浮かぶのは日本のバンド”SEKAI NO OWARI”がメジャー2作目でリリースした「スターライト・パレード」。
当時ボーカル/ギター/ピアノ/DJといった組み合わせのバンドはあまり馴染みがなく、従来のボーカル/ギター/ベース/ドラムといった構成じゃなくてもバンドは成立することに衝撃を受けた記憶もあり、またコピバンでギターを弾いた事もある曲なので、とても思い入れがあります。
曲自体は「はじめまして、ラジオです。IN渋谷」のキャンペーンソングのタイアップとして書き下ろされ、リリースされたのは11月ですので、本人たちには七夕ソングとしての認識はあまりないようですが、七夕の時期になると星を連想させる曲だからか、聴きたくなります。
フェードインするメローなギターのアルペジオのイントロ、歌入りと共に入ってくる哀愁漂うピアノ、さらには星空を表現するように壮大さを演出してくれるストリングスやティンパニーといったクラシックで使用されるような楽器のサウンドをまとめ上げる大まかなアレンジをDTMで行うギターのNakajin氏が最高に格好良いです。
ちなみに”SEKAI NO OWARI”が昨年6月にリリースした16作目のシングル「Habit」はバンドとして初のレコード大賞受賞となりましたが、こちらはMVのダンスも評価され、YouTubeでは2022年に投稿された音楽動画の中から視聴回数が多かった国内トップ音楽動画ランキング部門で1位を記録し、さらにはTikTok等で踊ってみた動画が大流行したことは記憶に新しいですね。
もう一曲、個人的に「星」を、より連想させる楽曲で欠かせないのが”BUMP OF CHICKEN”の「天体観測」。
リリースから21年経った昨年、新たにAppleの空間オーディオに対応した新録バージョンの「天体観測(2022 Recording Version)」が配信限定でリリースされ、再度話題となりました。
この曲を知ったのは2005年頃なので後追いではありますが、同級生が姉から借りたという「天体観測」のCDを学校に持ってきており、不思議な雰囲気のイントロがCDコンポから流れてきて、「知らないアーティストの曲が流れている…!!」となって学校から帰宅後すぐさまTSUTAYAに走って向かいました。
当時はポルノグラフィティ一辺倒だったのですが、これをきっかけにバンドの構成は基本的にボーカル/ギター/ベース/ドラムということを認知することになりました。
その後高校生になった頃、同級生がBUMP OF CHICKENのコピバンを学内ライブでやっており、その時に、この曲実はベースがあまりルート音を弾いておらず、なのに楽曲のスカスカ感があまりないこと気が付き、ベースはルートを弾く楽器だとばかり思っていたのでそれも衝撃的でした。
また、ROCK IN JAPAN 2019行った際に彼らが実際に演奏する「天体観測」を初めて聴いた時、それはそれは本当に感動的でした。
この曲は4曲目の演奏だったのですが、曲前のMCでオーディエンスに「今日来てくれているみんなはオーイェーアハーンの妖精を知っているだろうか」というギターボーカルの藤原氏が問いかけ、それに対して会場全体が一丸となって全員が歓喜の声を張り上げていたあの瞬間は今でも忘れられません。
余談ですが、その時のライブのアンコール1曲目が”BUMP OF CHICKEN”の曲の中でも個人的に一番と言っても過言ではないほどに好きな「カルマ」という曲だったのですが、ドラムのハイハットのカウントからのバンドインが完璧過ぎて、それが本当に格好良く見えて、もはや目頭が熱くなりました。
そんな七夕ですが、小学校の頃、母が織姫と彦星を模した可愛らしいちらし寿司を毎年振る舞ってくれていた事をふと思い出しました。
今日はスーパーのお惣菜コーナーのちらし寿司を買って帰ろうと思います。
今回はこの辺で。
それではまた!!