2017年1月16日 / 最終更新日 : 2017年1月16日 toshiakikasuya REGULAR 069『ドロップアウト』 知らんぷり 1990年3月19日、 冨士夫とエミリがタイからご帰還あそばした。 サムイ島では何やらドタバタ劇があったらしいが、 それはまた、エミリちゃんにお聞きするとして、 よもヤバ話を先に進めようと思う。 「ソ連のゴルビーっていうの?大統領になったね」 カズが世間話のように時事ネタをのたまう。 3月15日、ソ >> Read more
2017年1月9日 / 最終更新日 : 2017年1月9日 toshiakikasuya REGULAR 068『本年もよろしくお願い致します』 PAUL McCARTNEY MACCA ARCHIVES 1990 VOL.4 Japan もう、年もすっかり明けてしまいましたが、 改めて、新年おめでとうございます。 今年も時は早く過ぎるのでしょうか? デジタルな時間や情報に負けてたまるか!?…っと、 わざとのんびりアナログ気取りで構えてみても、 根が本当にアナログなので、 ただの怠け者になってしまいます。 なんて、焦ってるわけでもない >> Read more
2016年12月31日 / 最終更新日 : 2016年12月31日 toshiakikasuya REGULAR 067『NEW YEARS ROCK FESTIVAL』山口冨士夫 NO SONGS 今年もあと少しの大晦日となった。 明けると新年ということになる。 また、太陽を一周したのだ。 目が回るほど廻っているはずなのに、 何度繰り返し廻っても、 新たなる気持ちになるから不思議である。 たまにはさ、少し大回りしてくんないかな。 なんて想うのだが、そうもいかないらしい。 まったく、ケチくさいっ >> Read more
2016年12月24日 / 最終更新日 : 2016年12月24日 toshiakikasuya REGULAR 066『The Rolling Stones日本公演』/ The Rolling Stones初来日ドキュメント1990 メリークリスマスです。 ウチではもう何年もサンタを見かけません。 いったい何処に行ってしまったのでしょうか? な〜んてコトはさておき、 忙しない年末の北風に押され、 さっそく、よもヤバ話の続きに入りましょう。 ………………………………………… 1990年2月19日、 僕らはロサンゼルスから帰国した。 >> Read more
2016年12月15日 / 最終更新日 : 2016年12月15日 toshiakikasuya REGULAR 065『カッコつけのタンブリングス/青ちゃんの命日』/ 急がばまわれ 青ちゃんのことを書こうと思う。 12月18日が命日だからだ。 初めて青ちゃんと会ったのは 法政(大学)のイベントだった。 楽屋代わりの教室で ギターのチューニングをしている サングラス姿の男を、 「彼が村八分にいた青ちゃん」 と、冨士夫が紹介してくれたのだ。 「よろしく」 座ったままコチラを見上げ、 >> Read more
2016年12月8日 / 最終更新日 : 2016年12月9日 toshiakikasuya REGULAR 064『遥かなるMixing Lab5/ボブ・マーリーの誕生日』DYNAMITE! 「ボブ・マーリーの家に行くよ」 久保田麻琴さんが微笑みながら言った。 2月6日はボブ・マーリーの誕生日だった。 4日に現地入りした僕らにとっては、 ジャストなタイミングだったのである。 歌詞作りに苦しんでいる冨士夫も、 ホイホイと上機嫌だ。 スタジオ終わりの日暮れ時に みんなで行くことにした。 ボブ >> Read more
2016年11月28日 / 最終更新日 : 2017年1月27日 toshiakikasuya REGULAR 063『遥かなるMixing Lab4/ジャマイカの少年』夢じゃないさ 原稿の締め切りだった。 バビロンホテルのロビーに行き、 国際ファックスが送れることを確かめる。 これで逃れることはできなくなった。 とにかく… 書かなくては。 『エキサイティングな夜』 タイトルは、これで決まり。 ダイナマイツ時代の 冨士夫を書こうと思ったのだ。 歌詞を生むために苦しんでいる 冨士夫 >> Read more
2016年11月20日 / 最終更新日 : 2016年11月26日 toshiakikasuya REGULAR 062『遥かなるMixing Lab3/ジャマイカのミュージシャンたち』 すったもんだ なんだか、浅めの、 なが〜い夢をみてたような気がする。 ニューバビロンホテルで目覚めた朝、 まるで夢の続きのような風景に目をこすり、 冨士夫を呼び出すことにした。 はらが減ってたので、 モーニングも食べたかったし、 ぐるりとホテルの敷地内も 見て回りたかったからだ。 南国の朝は早い。 なんとなく僕ら >> Read more
2016年11月13日 / 最終更新日 : 2016年11月26日 toshiakikasuya REGULAR 061『遥かなるMixing Lab 2/バビロンなホテル』 グッ・モーニン 私たちはジャマイカの ノーマンマレー国際空港に降り立った。 前回の話でもお解りのように、 今回の総てのレコーディング・プランは プロデューサーの久保田麻琴さんによる コーディネイトである。 したがって、ジャマイカで 宿泊するホテルもお任せだった。 空港から地元のコーディネイト会社のクルマで ホテルへ >> Read more
2016年11月6日 / 最終更新日 : 2016年11月26日 toshiakikasuya REGULAR 060『遥かなるMixing Lab 1/マイアミ〜ジャマイカ』夢じゃないぜ みなさん、こんにちは。 あっ、今晩はの方もいやっしゃいますね。 おはようの人だっているのかも知れません。 …まぁ、いいや、きりがアリマセン。 懸案の【よもヤバNight Party】も終了し、 ホッとしている今日このごろ。 出演していただいた皆さん。 付き合っていただいた皆さん。 観に来てくだされた >> Read more
2016年10月30日 / 最終更新日 : 2016年11月29日 toshiakikasuya REGULAR 059『クロコダイル』/(タンブラーから)おさらば 今からちょうど8年前の 2008年11月8日。 クロコダイルで冨士夫のライヴを行った。 今だからこそ、そっと打ち明けるが、 このライヴの2日前に冨士夫は倒れ、 深夜の病院で集中治療を受けていた。 点滴を受ける冨士夫の姿を眺めながら、 宿直の医者に持病の説明をして、 ほとんど入院を覚悟した。 ただ、も >> Read more
2016年10月23日 / 最終更新日 : 2016年10月29日 toshiakikasuya REGULAR 058『村八分対談【後編】/恒田義見・上原”ユカリ”裕』/草臥れて そのむかし、冨士夫から こんな手紙をもらったことがある。 『ダイナマイツ以前は、 (ルーズながらも)オレは静かで、無口で、 別にとりたてて 毒にも薬にもならない人間だったけど、 それはそれで、 すごくきれいに生きていたんだと思う。 (誰にでも“ あの頃(エデンの園) ” っていうのがあるようにね…) >> Read more
2016年10月23日 / 最終更新日 : 2016年10月24日 toshiakikasuya PHOTO PHOTO 写真/左から、青ちゃん、ユカリさん、冨士夫。 1971年・石神井の石丸忍の家の近く。
2016年10月23日 / 最終更新日 : 2016年10月24日 toshiakikasuya AUDIO 村八分 / 草臥れて Melodion Acoustic Cover (monks0108) 村八分 / 草臥れて Melodion Acoustic Cover (出典: SoundCloud / monks0108)
2016年10月20日 / 最終更新日 : 2016年10月24日 toshiakikasuya AUDIO 遊ぼう 10/20 thu WANNA ROCK!? 出演!! OWLS MADORDEATH THE TRASH The Ding-A-Lings DJ: SHIRROW(POP UP SHOW!) open 18:30 / start 19:00 adv.¥2100/ door.¥2400 ご予約受付中 >> Read more
2016年10月15日 / 最終更新日 : 2016年10月24日 toshiakikasuya REGULAR 057『村八分対談【前編】/恒田義見・上原”ユカリ”裕』/どうしようかな/渡辺大知(黒猫チェルシー)、峯田和伸(銀杏BOYZ)、岸田繁(くるり)の3人が歌う映画「色即ぜねれいしょん」の主題歌。 【前号までのあらすじ】 村八分のお話をお聞きするため、 初代のドラマーであった恒田さんにお会いした。 恒田さんは「一生に一度だけだぞ」と前置きをされ、 約二時間半もの間に、 イッキに46年前の憶いを吐き出され、 …その別れ際、お話の余韻も残る空気の中で、 逆に、恒田さんからの申し出を承った。 「ユカ >> Read more
2016年10月15日 / 最終更新日 : 2016年10月24日 toshiakikasuya VIDEO 映画『色即ぜねれいしょん』主題歌 「どうしようかな」 (https://www.youtube.com/watch?v=fTfabO4mqScから) (出典: youtube.com)