[お知らせ] T.S factory製 新着ギター入荷!
こんにちは、店長の野呂です。
今回 T.S factory製ギターの新モデルが入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
こちら!
Fender Swingerから着想を得たボディシェイプの”151A-MO”です!
非常に個性的なシェイプですね、小ぶりで取り回しの良いボディは3.15kgと非常に軽量です。
(Swingerシェイプのボディではありますが、ネックはFenderストラトと同様にロングスケール仕様です。)
以前に紹介いたしましたベースと兄弟のようなルックスですね。
なんといっても特徴的なのが新開発となるリアに搭載された”3-Coil”PUシステムです。
並んだ3つのピックアップを様々な配線で組み合わせることで多様なサウンドを創出いたします。
コントロールは複雑ですが、多様なサウンドバリエーションを得ることが可能です。
[コントロール]
・マスターVol.
・3way PUセレクタートグルスイッチ (フロント / ミックス / リア)
・Push式のキルスイッチ
~以下、リアの3Coil PUにのみ作用するコントロール~
(リア3コイルのネック側からブリッジ側にかけて、[1]、[2]、[3]とする。)
・[1]もしくは[3]をパラレル接続で追加するミニスイッチ
・5wayロータリースイッチ (真ん中のノブ)
-ポジション1:[1]のシングル (ミニスイッチONで[1]&[3]のパラレル)
-ポジション2:[1]&[2]のパラレル (ミニスイッチONで[1]&[2]&[3]のパラレル)
-ポジション3:[2]のシングル (ミニスイッチは作用せず)
-ポジション4:[2]&[3]のパラレル (ミニスイッチONで[1]&[2]&[3]のパラレル)
-ポジション5:[3]のシングル (ミニスイッチONで[1]&[3]のパラレル)
・3wayロータリースイッチ (ジャックに一番近い外側のノブ)
-ポジション1:上記5wayロータリースイッチが作用するシングルコイルモード
-ポジション2:[1]+[2]のハムバッカー (ミニスイッチONで[1]+[2]のハム&[3]のシングルのパラレル)
-ポジション3:[2]+[3]のハムバッカー (ミニスイッチONで[2]+[3]のハム&[1]のシングルのパラレル)
リアPUだけで実に11パターンのサウンドバリエーションとなっています。
フロントとのミックスポジション、フロント単体も含めて全てで23パターンの音色バリエーションが得られるというのは画期的な仕様ですね。
実はこの個体はフロントPUも特徴的で、T.S特注品のSTサイズの”P-90″タイプが採用されています。
(上の写真でポールピースがスクリュータイプとなっているのが確認できます。)
なかなか珍しいタイプのピックアップで、通常のストラト用と比較してもミッドレンジが特長的な甘いトーンとなっています。
本製品も塗装はオールラッカーで極めて薄く仕上げられており、レリック加工によって雰囲気のあるルックスです。
店頭にはこのPUシステムをお試しいただくためのギターとベースの試奏用サンプルもご提供いただいております。
奮ってご来店の上、是非ともお手に取ってご体感ください!
今回はこの辺で。