アイルランドのミュージシャンとアイルランドのお話 ~Thin Lizzy編 Part.2~
こんにちは、スタッフ髙橋です。
明日から10月です。
2023年もう終わりが見えてきています。
明日10月1はWRCのトップドライバーであり、ドリフトドライバーでもある
カッレ・ロバンペラ氏のお誕生日です!
先日行われたアクロポリスラリーギリシャも総合優勝でした、
合わせておめでとうございます!!
驚くべきことにまだ23歳です、この先もまだまだ応援し続けたいものですね。
さて。
前回よりアイルランドのミュージシャンのお話と、
アイルランドのお話をしてまいりました。
中心人物のPhil LynottとGary Mooreが”Skid Row”で
出会ったところまでお話ししたので、その続きから。
1969年、スキッド・ロウはメジャーデビューシングル、
「New Places, Old Faces / Misdemeanour Dream Felicity」を発売します。
ここでギターを務めたのはGaryで、「Misdemeanour Dream Felicity」については
作曲もゲイリーが務めていました。
当時のゲイリーの見た目ですがこんな感じでした。
その後2ndアルバムをリリース、
フリート・ウッド・マックやグレイトフル・デッドの前座も務めますが…
1971年秋に3rdアルバムのレコーディングを終えゲイリーはスキッドロウを脱退しました。
ここでアイルランドのお話を少し挟むと、ゲイリーは北アイルランドのベルファスト出身です。
・ベルファスト
・ギタリスト
・シン・リジィ
この項目を満たすギタリストが、もう一人いるんですよね…。
そうです、ヴィヴィアン・キャンベルです!!
初めて見たライブは、ロリー・ギャラガー。
影響を受けたギタリストはゲイリー・ムーアという、
かなりアイリッシュなギタリストです。
ちなみに北アイルランド名物といえば「ソーダブレッド」。
イーストを使わずに重曹で膨らませるという独特なパンです。
実際食べるとふわふわ感があまり無いしっとり/ぎっしり系のパンですが、
アイルランド名物「アイリッシュシチュー」に付けて食べるととても美味しいです。
さて、話はゲイリーとフィルライノットに戻り。
1974年、フィル・ライノットはゲイリーをシン・リジィに参加するよう誘います。
ただ。
ゲイリーはあくまでエリック・ベル代役としての参加でした。
なのでツアーとレコーディングに参加したのち5ヶ月ほどで脱退します。
しかし1977年、再びブライアン・ロバートソンの代役として復活。
クイーンとの全米ツアーにも参加したものの、あくまで正式メンバー扱いではなく、
「Bad Reputation」のレコーディングもゲイリーは参加していません。
ところが1978年にブライアン・ロバートソンが脱退すると、
バンドはゲイリー・ムーアの加入を正式に告知!!
ついにゲイリーは正式メンバーになりました。
ここからまた楽しみなところですが今回はここまで。
それでは!