アイルランドのミュージシャンとアイルランドのお話 ~Gary Moore編 Part.4~
こんにちは、スタッフ髙橋です!
アイルランドを代表するミュージシャンとアイルランドのお話ということで、
Gary Mooreのお話をしておりました。
前回は「Still Got The Blues」がリリースされた1990年ごろのお話だったので、
今回はその続きです。
1992年、アルバート・コリンズやBB・キングが参加したスタジオアルバム
「After Hours」をリリースしました。
上記の通りゲストが豪華なのはもちろんですが、ベースにご存じWill Lee、
ドラムにもAnton Figが参加しています。
また同年ジョージ・ハリスンのロイヤル・アルバート・ホール公演にてサポートギタリストも担当、
自身の活動ではMidnight Blues Bandを率いてミック・ジャガーとも共演しています。
翌1993年、前述の「After Hours」を引っ提げた1992年のワールドツアーでの
ライブテイクが収録された「Blues Alive」を発売。
ちなみにこの年は北アイルランド、アイルランドともにライブは行われませんでした。
とはいえダブリン、ベルファストなどアイルランド(北アイルランド含む)での演奏が、
映像や音源で残っている数はかなり多いアーティストの一人です。
皆様はどのテイクがお好きでしょうか?
少し年代が飛んでしまいますが、有名なのはおそらく2005年に行われたフィル・ライノットのトリビュート。
ライノットの故郷ダブリンに銅像が立てられることを記念して行われたコンサートで、
“Gary Moore and Friends”として元Thin Lizzyのメンバーが登場しました。
演奏の内容等については皆様ご存じだと思いますので、
ここからは像のあるダブリンのお話です。
ライノットの像はダブリンのショッピング街ハリー・ストリートにあります。
有名な観光地で言うとダブリン城から徒歩15分ほどです。
ダブリン城は意外と早く見終わってしまうので、「世界一美しい図書館」とも言われる
トリニティ・カレッジもセットで見るのがおすすめです。
トリニティ・カレッジからライノット像までは5分ちょっとですので、
同じエリアの国立蝋人形館も含めて全て1日で回れます。
一つ注意点はダブリン空港からちょっとだけ遠いことです。
とはいっても電車で1時間弱なのですが…
基本的に電車の時間は15分ぐらい前後するのが当たり前なので、
運が悪いと待ち時間含めて1時間半以上かかったりするのだけご注意ください。
それでは!