アイルランドのミュージシャンとアイルランドのお話 ~The Edge編 Part.2 ~

こんにちは、スタッフ髙橋です!

アイルランドを代表するミュージシャンとアイルランドのお話ということで、
U2のギタリスト”The Edge”のお話をしておりました。

前回はThe Edgeがまだ10代だった1978年、「U2」が誕生した頃までのお話でした。

今回はその続きから。

現在と同じメンバー構成とバンド名になったU2は、
“Limerick Civic Week Pop ’78″というタレントコンテストで優勝します。

1979年にはCBSアイルランドと契約し、「Out Of Control」など3曲入りの
シングル「スリー」をアイルランド国内で1,000枚限定でリリース。

このシングルがIREチャートで19位に食い込み、翌1980年までにかけて
精力的にツアーを行うとアイランドレコードとの契約を勝ち取ることとなりました。

5月にデビュー作「11 O’Clock Tick-Tock」をリリースし、
10月にはアルバム「BOY」を発売とコンスタントに作品を世に送り出していきました。

「BOY」には現在でもよく演奏される楽曲も収録されていますよね。

ちなみに個人的に好きなのは「Out Of Control」です。

さて。

冒頭に登場したタレントコンテスト”Limerick Civic Week Pop ’78″ですが、
イベント名にある通りアイルランドのリムリックで行われています。

実は音楽を含めアートが盛んな土地で、ミュージシャンだと
クランベリーズやエイフェックス・ツインなどがリムリック出身です。

ちなみにリムリック出身の現地の友人たちはシュッとした系おしゃれさんが多かったです。

リムリックは南西部の”マンスター地方”にある県で、
「平らな土地」が語源の盆地です。

第三の都市と呼ばれているのですが…実は「大自然!」とか「名店!」
のようなものがほとんどなく、強いて言えばリムリック城くらいです。

リムリック城も正直すぐ観終わってしまう規模感なのですが…

逆に言うと現地民しか行かないパブや飲食店の雰囲気が味わえるのがポイントです!

比較的落ち着いた雰囲気の街ですが地元民はフレンドリーなので、
パブではお店の人や隣のおじいちゃんが話しかけてきたり奢ってくれたりします。笑

「アイルランドの日常」を楽しみたい方にはおすすめですよ!

それでは!

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