アイルランドのミュージシャンとアイルランドのお話 ~アイルランド系ミュージシャン編 Part.1 Johnny Marr~

こんにちは、スタッフ髙橋です!

アイルランドを代表するミュージシャンとアイルランドのお話ということで、
前回まではU2のギタリスト”The Edge”のお話をしておりました。

ひと段落しましたので、今回はアイルランド系をルーツに持つミュージシャンのお話をしたいと思います。

以前にも触れたのですがジャガイモ飢饉や宗教戦争等をきっかけに、
多くのアイルランド人が住む場所を求め海を渡りました。

移住先は主に英語圏のイギリス、アメリカ、カナダ、
またカトリック勢力の強かったチリやアルゼンチンなどの南米でした。

上記の国ではアイルランドからの移民を祖先に持つ、
“アイルランド系”のコミュニティが存在します。

皆様に馴染み深い著名人やミュージシャンにもアイルランド系の方が多数いらっしゃいますので、
紹介していってみようと思います。

The Smithのギタリスト”Johnny Marr”です!

イギリス、マンチェスター生まれのMarr先生ですが、
両親はアイルランドのキルデア出身でした。

アイルランドを感じさせるエピソードといえば、
ロリー・ギャラガーファンなところです。

Youtubeでロリー家に行き、ご本人のギターを弾く映像がありますが、
終始すごく嬉しそうなのが印象的でした。

たまたまですが同じくThe Smithでマンチェスター出身のモリッシーも
両親はアイルランド出身だったそうです。

さて。

ジョニー・マーのご両親の出身地キルデアは首都ダブリンの南西部に位置する都市です。

“Kildare”という表記になるのですが、アイルランドには「Kil」から始まる地名が多いんですよ。

ビールのブランドにもなっている”Kilkenny(キルケニー)”とか、
国立公園のある”Killarney”とか…

調べてみたところ「Kil」はアイルランド語(ゲール語)で「教会(Cill)」を表すそうです。

なので”Kil”から始まる土地は教会があった場所になります。

また、教会の話題からは少し逸れてしまいますが”Gordon Bennett Cup”という、
イギリスとアイルランドで初めて国際自動車レースが開催された土地でもあります。

では観光に行った際のおすすめの場所です。

まず定番なのはSt Brigid’s Cathedral、前述した通り教会です。

歴史を話すと長くなるので割愛致しますが、アイルランドで3本の指に入る重要な教会です。

もう1ヶ所は意外なもの場所ですが…日本庭園です。

そのまんまですが”The Irish National Stud’s Japanese Gardens”という場所で、
飯田三郎氏とその息子飯田実氏が作ったと言われております。

もし留学中に日本が恋しくなった方は是非こちらへ。

それでは!

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