ウクレレの日!
こんにちは、スタッフ髙橋です。
おととい8月23日は「ウクレレの日」でした!
ウクレレは19世紀にポルトガル移民が持ち込んだ楽器が原型とされていることから、
1879年にポルトガル人がハワイの移民局に移民登録を行った8月23日が記念日になりました。
夏といえばやっぱりウクレレですよね。
あの軽やかな響きは聴くだけで蒸し暑い夏を涼しく爽やかにしてくれるはず!
今回は「触ったことはないけれどちょっと気になる」という方に、
ちょっとだけウクレレのお話をしてみようと思います。
まずはチューニング。
ウクレレは弦が4本の楽器です。
ギターに倣って説明していくとチューニングは1弦側から1A・2E・3C・4Gです。
ギターでいうと5フレットにカポをつけた1~4弦と同じチューニングになっています。
ただ1つ違う点がありまして…
4弦の”G”は1オクターブ上になっています。
とは言っても押さえ方は変わりませんのでご安心を。
ちなみに伴奏とメロディーを同時に弾くソロウクレレの場合は
“Low-G”と言ってギターと同じく”G”がオクターブ下の弦を張ることもございます。
ギターを弾いている方なら押さえ方も同じなので、すぐ弾けそうなのがお分かりいただけたはず。
次は楽器を選ぼうのコーナー。
ウクレレにはサイズが4つあります。
小さい方からソプラノ、コンサート、テナー、バリトン。
さてどれを選べばいいかですが。
ソプラノ~テナーまではチューニングが同じなので、
この3つから選ぶのがおすすめです。
個人的にはコロコロした音でストローク系を…の場合はソプラノ、
ソロウクレレもちゃんとやってみたい…の場合はテナーとかで選ぶのがいいのかなと思います。
なぜバリトンだけおすすめから外れているかと申しますと…
5度下チューニング、ギターの1~4弦と同じチューニングになりますので、
ネクストステップとしてどうしても欲しくなっちゃってからでいいと思ったからです。笑
次にボディ材。
ハワイアンコアとマホガニーが大多数を占めているのですが、
「ハワイ感」が強いのはやっぱりハワイアンコア。
カラッとした音がします。
マホガニーのはギターでも使われているので想像がつきやすいかと思いますが、
コアに比べれば落ち着いた音色です。
最後におすすめのブランドを3つほど紹介して終わろうと思います。
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まず最初の一本でおすすめなのは国産ブランド「Famous」。
写真の”FS-1″モデルをはじめ比較的安価ながら造りもよく、
私も最初の一本はFamousのソプラノでした。
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次にハワイのブランドの中でも王道中の王道「Kamaka」。
初めての一本としてはちょっとお値段が張りますが…
「南国感」を味わいたいならトップレベルにおすすめです。
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ラストはギターブランドとしても有名ご存じ「Martin」。
エントリーモデルもありますが、ギターでいうD-45ポジションンなのがこの”5K”モデル。
小さなソプラノサイズにこの装飾が施されているんですよ。
実物を見ると宝石を見ているような気分で、可愛さだけで欲しくなってしまいます。
ラストに夏にぴったりの早口言葉で締めたいと思います。
「ウクレレにレトルトカレー!」
それでは!!