エディの”フランケン”が赤くなる前のお話。~Part.2~

こんにちは、スタッフ髙橋です。

今回も引き続きエディのフランケンが赤くなる前のお話です。

Part.1はこちらから→

ついに無塗装から黒になったフランケン。

しかしそれに飽き足らず、模様をつけたくなったエディ先生。

テープでマスキングを施し白の塗装を吹きました。

NEW YORK, NY – AUGUST 27: Musician Eddie Van Halen from the band Van Halen is photographed on August, 1978 in New York City. (Photo by Anton Corbijn/Contour by Getty Images)

それに伴いネックもBoogie BodiesのLynn Ellsworthが製作した
メイプル指板、ラージヘッドのネックに差し替えられます。

このネックのヘッドにはGibsonロゴが貼り付けられていました。

ピックアップやアッセンブリ等は、まだナチュラルだった頃についていた
ハンドメイドの黒ガードと共に搭載されています。

ボリュームノブには”Tone”表記のものを使うのもお約束です。

ブリッジはそのまま61年製ストラトのものが使用されていました。

この姿で初めて写真に収められたのが1977年の8月1日。

その後「炎の導火線」ジャケットではトレモロユニットのみ
Mighty Might製に変更されましたが、結局61年製に戻されます。

この戻った姿を再現したのが2018年ごろに発売された”EVH Eruption Super ’78″。

世界限定40本のみ生産されたかなり希少なモデルでした。

楽器本体はもちろんですが、認定証やブックレット、
サイン入りの”Eruption”LPに加え、復刻版ストラップも付属します。

また個人的に一番アツいと思った付属品がケース。

きっとドナーとなった61年製ストラトのケースをそのまま使っていたんだな…
という想像も膨らみます。

UNITED KINGDOM – MAY 27: LEWISHAM ODEON Photo of VAN HALEN and Eddie VAN HALEN, Eddie Van Halen posed, backstage at Lewisham Odeon, with guitar (Photo by Fin Costello/Redferns)

いつかこの復刻モデル、お目にかかってみたいものです…

それでは!

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