エンツォ、ロッソ!
こんにちは、スタッフ高橋です!
本日2月18日はエンツォ・フェラーリ氏の誕生日です!
エンツォ氏は1988年に90歳でこの世を去っていますが、
いまだにフェラーリは高級スポーツカーの代名詞です。
「エンツォ」といえばフェラーリ創業55周年となる2002年に、
399台限定で限定車が生産されています。
ピンク・フロイドのドラマー、ニック・メイスン氏や
車好きで有名なエリック・クラプトン氏も所有していました。
そしてなんと、この車のデザインを務めたのは日本人でした!
最近ご自身でちょっと速めのスピードで運転されていたようで…
改めてちょっぴり有名になってしまいましたね。
さて。
Ferrariといえば”赤”のイメージが強いという方も多いはず。
“Rosso Corsa”ですね。(それ以外にも”Rosso Dino”とか”Rosso Fiorano”とかありますが…)
なんと言っても1990年代初頭に生産されたフェラーリの85%はレッド
現在でも40%は赤で生産されるそうです。
そのおかげかギターでも”Ferrari Red”という名称を使用しているブランドがかなり多くございます。
Jackson、Dingwall、GibsonのLightning BoltストラップもFerrari Redです。
実際の色味だとFenderで言うダコタレッドよりも明るく、
フィエスタレッドよりは濃い印象です。
James TylerもFerrari Redカラーがあったのですが、
近年では”Italian Supercar Red”に変更されたようです…。
ギターに関係あるフェラーリのお話といえばもう一つ。
イングヴェイ先生です。
愛車はもちろんフェラーリ。
加えて、必ずと言っていいほど自分の楽器にフェラーリのステッカーを貼り付けています。
1番多いのはこのタイプです。
ファンであれば自分のギターにもきっと貼りたいはず…
貼り付けるなら「フェラーリ」だってだけではなく、
このエンブレムの全てを知っておきたいですよね!
まず1920年代よりトレードマークとなっている跳ね馬ですが、イタリア空軍の英雄
”フランチェスコ・バラッカ”が愛機につけていたマークから来ています。
次に両サイドの「S・F」の文字ですが…
「Scuderia Ferrari」 = レーシングチーム・フェラーリを意味しています。
もともとアルファロメオのディーラーを経営していたエンツォさん、
1929年にレース仲間たちと立ち上げたのがこのスクーデリア・フェラーリ。
以降通算最多勝・最多出走など、数多くのタイトルと記録を保持する超名門チームです。
もしかしたらこのステッカーを貼ると、いつもより速いフレーズが弾けるかも?
イングウェイの高速ピッキングはこのおかげかも?
信じるか信じないかはあなた次第です…。
それでは!