オールマンの日!

こんにちは、スタッフ髙橋です!

まずは10月28日といえばなお話を。

矢口高雄先生、お誕生日おめでとうございます!

一昨年亡くなってしまったのが残念でなりません。

個人的には小学生の頃から「釣りキチ三平」がバイブルで、
地元が田舎な私は家の横の竹をを切って竿作りに挑戦したりしていました。

また実家から渓流が近かったのもあり夜泣谷の左膳岩魚の回が大好きで。

三平がやっていた錘をバケツやら茶碗やらにキャストする練習を真似したり、
トンボを紐に括ってトンボ釣りをしたり一通りやりました。

山奥の炭焼き小屋の主人と仲良くなるもんだと思っていたし、
魚紳さんも現れるもんだと思ってました。

平成17~8年くらいまで。

最近まですぎですかね、確かに周りはDSでポケモンしてました。

さて。

明日10月29日はデュアン・オールマンの命日になります。

1971年に24歳の若さでこの世を去りながらも後世にかなり大きな影響を与えたデュアン。

実際生前に発売されたAllman Brothers Bandのメンバーとしての作品は3枚のみでした。

・The Allman Brothers Band (1st)
・Idlewild South (2nd)
・At Fillmore East (ライブ盤)

当時1st、2ndは大きな成功を収めることはなかったようですが、
バンドが大きく跳ねたのは1971年のライブ盤「At Filmore East」。

Statesboro BluesにWhipping Postに名テイク揃いですよね。

多くの人が憧れを抱き、影響を受けたことでしょう。

オールマン・ブラザーズ・バンドの他にもセッションマンとしての活動をしており、
Derek and The Dominosの”Layla”は知らぬ人のいない参加作品ですよね。

個人的にはウィルソン・ピケットがカバーした”Hey Jude”のプレイが印象的です。

スライドギターではないのですがフレーズも印象的ですし、
かなりギターが大きいミックスも相まって一度聴くと頭から離れない系だと思います。

オールマン・ブラザーズの頃はレスポールをメインに据えていましたが、
セッションマン時代は60年代後半製のストラトを使っていたイメージが強いです。

当初はストックのまま使っていたようですが、アッセンを付けたままガードを黒く塗装。

その後貼られた赤いスコーピオンのステッカーも特徴です。

後年ノブやガードのよくピックが当たる位置から塗装が剥がれはじめ、
やがて元の白が見えてくるようになります。

しかしGibson系ギターを使うようになるとぱったり登場することがなくなりました。

メインの座に着いたのは1957年製のゴールドトップ、
1969年にGainsvilleのLipham Music Shopで購入したようです。

ピックアップがどちらもオープンブラックで、PUセレクターのリングもないのが特徴的です。

近年だとDerek Trucksがレンタルして弾いているのが映像に残っていますね。

しかし、1970年の9月。

デイトナビーチでのオールマンブラザーズバンドのギグで、
共演したギタリストRick Stineが持つ1959レスポールに一目惚れ。

結果このゴールドトップとMarshallの50wヘッド、$200の現金にてトレードが成立、
デュアンの元に前述のバーストが嫁いでくることとなりました。

このギターは2013年にGibson Custom Shopにより150本限定で復刻されました。

また晩年弾いていたのは”Hot Lanta”の名前で知られる1959レスポールで、
ダークバーストフィニッシュ、シーガルトップなのが特徴でした。

こちらも2003年にGibson Custom Shopが復刻しました。

ディスプレイ用の箱型スタンドも付属していました。

ゲイリー・ロシントンもでしたが、
あのディスプレイ箱が付属するの個人的には結構好きでした。

次のレプリカ系の時にまたGibsonがやってくれることを祈ります。笑

それでは!

Follow me!