ギタリストと「相棒」の出逢い。~Part 2、Yngwie編その1~
こんにちは、スタッフ高橋です!
本日は7月30日はFDJ2 Rd.3菅生戦です!
もちろん観ながら通勤しました、途中まで。
栃木出身のベテラン平岡さんを応援してましたが…残念。
昔話になりますが平岡選手がTRUSTワークスだった頃乗っていた
JZX100チェイサー通称”SFX100″が私大好きです。
あれ本当にかっこいい。
個人的に1番好きな100です。
あ、ジャンル違いですがJTCCチェイサーと迷わせてください。
あとは栃木といえば180sx。
赤と青がいたと思います。
平岡さんは青い方でしたが、どちらもかっこいいですよね。
東北仕様は永遠の憧れです。
さて。
前回に引き続き「Season21から相棒に亀山さんが帰ってくる!」に、
ギタリストと”相棒”のお話をしていきたいと思います。
今回はこちら!
Yngwie Malmsteenと”Duck” Stratocaster
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またの名を”Play Loud”、今回もTributeモデルが出ているものを攻めてしまいました。
現在では自身のシグネチャーモデルをメインに使用しているものの、
AlcatrazzやRising Force時代からのファンの方にはやはりこのギターへの思い入れが強いはず。
では、行ってみましょう!
インギー先生がこのギターを手にしたのは1978年、まだ15歳だった頃のこと。
当時スウェーデンの楽器屋でピックガードもトレモロユニットも交換された状態で
売られているのを見つけます。
どうしても欲しかったものの、まだ15歳のインギー先生はその場で購入することができず、
次に店に行くと既にその楽器の姿はありませんでした。
それから数ヶ月、バンド活動のためドラマーのオーディションをしていたインギー先生の元に
「ドラマーだ、でもギターを弾く」
との電話が。
インギー先生 : ギターは何を持ってるんだ?
その男 : ストラトだ。
インギー先生 : もってこい。
するとオーディションに来た彼の手にはなんと買い逃したストラトの姿が!!
インギー先生 : ドラムの仕事をやるからそのギターを売ってくれ。
その男 : いいよ。
めでたく商談は成立し、2,000クローナ(当時のレートで約9万円)にて
晴れてインギー先生はこの楽器を手にしました。
そしてこの楽器は大きく姿を変えていくこととなります。
17歳になるとインギー先生は職人として楽器店に雇われ、
リュートの修理/製作を行うようになります。
そして自身のギターのトレードマークとも言える仕様、
指板のスキャロップ加工を自らの手で施したのです。
しかも指板を削った後のラッカー塗装も自身でやったそうです。
こうして最強の武器を手に入れたインギー先生は20歳になる頃にはAlcatrazzに加入、
翌年には自らのバンドRising Forceを率い名声を得ていくことになります。
しかしそんな中、相棒に悲劇が起こることとなります。
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長くなってしまいそうなので今回はここまで。
それでは!