ディンキーとジャズベースシェイプのボディの大きさ、比較してみました。
エレキベースの定番といえば、ジャズベース 。
独特な形状のオフセットボディはバランスは良いのですが、
小柄な人には”持たされている感”が出てしまうサイズ感です。
そこで登場したのが現在ではお馴染みのディンキーシェイプ。
形状はジャズベースタイプながら収まりが良く軽量なため、今では定番のスタイルですね。
今回はディンキーシェイプを世に広めたと言っても過言ではないSadowskyを基準とし、
いくつかのブランドを比べてみたいと思います。
Sadowsky NYC 2005 Vintage 4st (Coral/Salmon Pink)
1 縦の長さ ネックジョイント部分からボディエンドまで 420mm
2 上部の一番横幅がある付近 310mm
3 ボディシェイプ 一番くびれている部分 230mm
4 下部の一番横幅がある付近 350mm
FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH 2018 Rhino 4st Active (0:00/MH)
1 縦の長さ ネックジョイント部分からボディエンドまで 430mm
2 上部の一番横幅がある付近 310mm
3 ボディシェイプ 一番くびれている部分 225mm
4 下部の一番横幅がある付近 350mm
最後に元となったFenderはというと…。
Fender Custom Shop 2017 NAMM Limited 1960 Jazz Bass Relic (Aged Ocean Turquoise)
1 縦の長さ ネックジョイント部分からボディエンドまで 430mm
2 上部の一番横幅がある付近 320mm
3 ボディシェイプ 一番くびれている部分 240mm
4 下部の一番横幅がある付近 360mm
いかがでしょうか。
どこの部分もFenderと比べ10mm前後しか変わらないものの
かなりコンパクトに見えたり弾き心地がかなり変わったりするものですね。
そして、くびれ具合が見た目に大きく影響しているのが良く分かりますね。
気になった方は是非他の機種でも比べてみてください。
ちなみに番外編になりますが…
Fenderと共に人気のあるRickenbackerの数値もご覧になってみてください。
Rickenbacker 2002 4001C64 (Mapleglo)
1 縦の長さ ネックジョイント部分からボディエンドまで 375mm
2 上部の一番横幅がある付近 320mm
3 ボディシェイプ 一番くびれている部分 225mm
4 下部の一番横幅がある付近 340mm
意外とボディ自体はコンパクトですよ!