[ニコニコ雑記] アダム・クレイトンとFender
こんにちは、店長の野呂です。
昨日3月13日はU2のベーシスト”アダム・クレイトン”のお誕生日でした!
64歳になられたということです、おめでとうございます!
他のU2のメンバーもですが、今なお若々しい姿のままで驚きますね。
ちなみにU2はアイルランド出身のバンドとして有名ですが、アダム氏はイギリスのオックスフォードシャー生まれでした。
幼少期にダブリンに引っ越し、高校でU2のメンバーたちに出会います。
最初の練習でアンプを持ってきたという理由で当時は弾けなかったベースを弾きはじめ、現在に至るまでU2のベーシストを務めています。
重心の低い音色、シンプルで堅実なプレイスタイルはU2の音楽に欠かすことのできない存在ですよね。(個人的に大好きなベーシストです。)
アダム氏はU2キャリア初期はプレベ派でしたが、年を追うごとにジャズベ派へ移行していきます。
途中Laklandから自身のシグネチャーモデルとして、JBタイプの44-60とPBタイプの44-64を発売。
2000年代はメインで使用していました。
しかし2014年にボノとジ・エッジがFenderの取締役に就任すると、翌年にシグネチャーモデルを発売し、使用するようになりました。
USA製の”Adam Clayton Jazz Bass”は1960年代後半風のルックスになっていて、シャーウッドグリーンメタリックフィニッシュ、マッチングヘッド、ブロックポジションマーク / バインディング無しのローズ指板が特徴です。
また日本未入荷でしたが、限定カラーPurple Sparkle仕様も発売されていたようで、こちらには通常ラインには無いプレジションベースも用意されていました。(パーロイドガード、ラメのマッチングヘッド+パドルペグ、アヴァロンのポジションマークと、とても個性的なスペックでいいですね。)
また昨2023年にはシグネチャーアンプACB 50も発売し、Fender製の楽器でフルセットが揃えられるようになっています!
いつかその組み合わせで弾いてみたいものですね。
今回はこの辺で。