[ニコニコ雑記] ギター回顧録「Mike McCready 1959 Les Paul」
こんにちは、店長の野呂です。
昨日4月5日はパール・ジャムのギタリスト、マイク・マクレディのお誕生日でした。
57歳おめでとうございます!
パール・ジャムの最後の来日公演は2003年だったので、今年でちょうど20年来日公演をしていないそうです…。
どおりで私はリアルタイムで「Pearl Jam来日公演」の文字を目にしていないわけです。
とはいえ昨年にも11年ぶりのスタジオアルバム「Gigaton」をリリースし、もう30年を優に超える期間、現役で活動を続けていらっしゃいます。
1991年に「Ten」でヒットを飛ばして以来グランジ界を代表するギタリストの1人であるMike氏ですが、90年代半ばよりオリジナル1959バーストを愛用し続けています。
2016年にはGibson Custom Shopからその1959年製レスポールを復刻した、”Mike McCready 1959 Les Paul”が発売されました。
VOSモデル150本、Agedモデル100本、Signed&Agedモデルが50本の合計300本が生産されています。
AgedモデルとVOSモデルに関しては2014年ヒスコレと同スペックのStandard Historic仕様ですが、Signed&Agedモデルに関しては当時の最上位ランクTrue Historic仕様で製造されています。
Standard HistoricとTrue Historicではボディカーブやプラパーツなど、見た目に関わる部分も仕様が違うため、通常のAgedとSigned&Agedでは当然ルックスも異なってくるわけです。
エイジド加工の1番の特徴としては、リアピックアップ6弦側、右手が当たる部分の大きな塗装剥がれでしょう。
あとGibsonとしては比較的ウェザーチェックが細かめに入っている印象です。
当店に入荷した際には、トゥルースペックかつ、気合の入ったモデルということもあってか、ルックスと音の良さに驚いた記憶があります。
もちろん個体差があるのでこのモデル全てに当てはまるとは言い切れませんが、1950年代製レスポールの特徴でもあるいい意味でのピーキーさや暴れ具合が感じられました。
ちなみに当店は超高額買取キャンペーンを行なっており、対象アイテムとしてこの”Mike McCready 1959 Les Paul Signed &Aged”が入っています!
随時更新を行なっておりますので、他のアイテムも含め何か楽器の売却を検討されているお客様は、是非一度こちらからリストをチェックしてみてください!
今回はこの辺で。