[ニコニコ雑記] ショートスケールよりもショートなギター
こんにちは、店長の野呂です。
突然ですが、ショートスケールのギターといえば皆様はどのモデルを思い浮かべますか?
Char氏をはじめ様々なギタリストが使用している”Mustang”。
最近だと羊文学のおかげか再ブームが来ている “Jaguar”。
David T. Walkerに加え実はEric Claptonも弾いていた”Byrdland”などなど。
いろいろあるわけですが、今回はそのスケールの長さのお話です。
ご存知かと思いますが通常のFenderギターは25.5インチのロングスケール、Gibsonのギターは24.75インチのミディアムスケールが採用されています。
そしてショートスケールのギターですが、こちらもブランドによってショート具合が異なっています。
MustangやJaguarなどFenderのショートスケールギターは24インチ。
ByrdlandやES-350などギブソンのショートスケールギターは23.5インチが採用されています。
各ブランドともに1~1.5インチ短くなっていますね。
しかし、実はこれよりも短いスケールの楽器を両ブランドともにこの世に送り出しています。
それがこちらです。
Fender Duo SonicとGibson Melody Maker 3/4です。
まずはスケールの長さを発表します。
Fender Duo Sonic : 22.5インチ
Gibson Melody Maker 3/4 : 22.75インチ
Duo Sonicはロングスケールと比べて3インチ(約7.6cm)、
Melody maker 3/4はミディアムスケールと比べて2インチ(約5cm)短くなっています!
並べてみるとその差は瞭然ですね。
ここまで小さいと正直演奏するのには慣れが必要ですが、リビングで小さいアンプで爪弾きたいなんて方にはピッタリではないでしょうか!
1961年製 Duo Sonicは現在新着商品として販売中、1959年製 Melody Maker 3/4はまもなく販売開始となりますので、是非ともチェックしてみてください!
今回はこの辺で。