[ニコニコ雑記] ビートルズの最後の新曲
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さてさて、先日発表されて大きな話題となっているThe Beatles最後の新曲「Now And Then」は皆さんもうチェックされましたでしょうか。
元になったのはジョンが1970年代後半に自宅で録音したピアノの弾き語りのデモ。
1994年に始まったアンソロジー・プロジェクトにおいて制作され、「Free As A Bird」「Real Love」に次ぐ新曲として発表される予定でした。
(余談ですが、これらの素晴らしすぎる名曲がジョンのソロ時代にもしも正式に音源化されていたら、どんな仕上がりだったのかというのを勝手に空想してしまう自分もいます。)
そんな訳で、残る3人で曲の完成を試みたことが90年代にありましたが、その当時はまだ声だけを美しい状態で抽出する技術はなかったことから、この曲は完成は諦めることになりました。
それが現代のAI技術の発達によってジョンの声のみを抽出してこの度ようやく完成させることができたということですね。
元のデモと異なるアレンジ(転調を含んだヴァースのカット)に関して、現代アートの巨匠エド・ルシェによるオリジナルジャケットに関して、故人の声を使用することの倫理観に関してなど、さまざまな点で賛否両論を呼ぶ話題となっていますが、「ビートルズの新曲発表」というものにリアルタイムで立ち会うっことができたことは何とも形容し難い感慨があります。
演奏に関しては、やはりビートルズ・サウンドの要だと私が考えているリンゴのドラミングが今作でも変わらず素晴らしく、”ビートルズの新作”の名にふさわしい仕上がりだと感じます。(ドラムレコーディングは普段通りクリックを使用せず行われたそうです。)
これからまだまだ聴き込んでいくことが楽しみな1曲です。
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今回はこの辺で。