[ニコニコ雑記] 奇跡の始まり ~ジョンとポールが出会った日~
こんにちは、店長の野呂です。
本日7月6日は音楽史を語る中で最も重要な出来事の1つが起こった日です。
遡ること66年。
イギリスのウールトンにあるセント・ピーターズ教会でガーデンパーティーが開催されていました。
その会場ではコンサートが行われており、出演者は「The Quarry Men」。
ギター / ボーカルを務めていたのは当時16歳のジョン・レノンでした。
そしてジョンはその会場で友人から15歳の少年を紹介されます。
その名はポール・マッカートニー。
そうです、今日は「ジョン・レノンとポール・マッカートニーが出会った日」です!
まずは2人を出会わせた共通の友人、アイヴァン・ヴォーンに感謝したいと思います。
本当にありがとうございます。
この数日後にポールはクオリーメンのメンバーとなります。
翌年にはポールの紹介でジョージ・ハリスンがバンドに加わり、ビートルズの原型が完成することとなります。
時は流れ、バンド名がビートルズに変わると、作者クレジットが”レノン=マッカートニー”になりました。
記念すべき初クレジットは「Love Me Do / P.S. I Love You」です。
・2ndシングル「Please Please Me / Ask Me Why」
・1stアルバム「Please Please Me」
・3rdシングル 「From Me To You / Thank You Girl」
なぜか上記の3作品のみ「マッカートニー=レノン」表記で発売されたそうですが、4thシングル「She Loves You / I’ll Get You」では元に戻ったそうです。
ビートルズの動期間中に公式に発表された楽曲は、カバーも含めて全213曲ですが、その内の144曲は”レノン=マッカートニー”の作品です。
なんと全体の約68%に及ぶ数値となります。
さて、今年中にはビートルズとして最後の「新曲」がリリースされることが発表されています。
現段階で作曲クレジットがどのようになるかは不明ですが、もしかしたら最初で最後の「レノン=マッカートニー」の文字が入った新譜となるかもしれません。
リンゴもインタビューで「君らが聴く4人による最後の曲となる。」との発言をしており、感慨深いものがありますね。
私にとってはリアルタイムでビートルズの新曲を聴ける初めての機会です、楽しみに発表を待つことにいたします。
今回はこの辺で。