[ニコニコ雑記] 祝、明日で武道館100公演!! クラプトンモデルを振り返ろう~Martin編~
こんにちは、店長の野呂です。
昨日で武道館100公演目を迎えたエリック・クラプトン氏。
おめでとうございます!
前回はそこにあやかり、Clapton Stratocasterを振り返りました。
今回はその続きです。
ストラトと並んでクラプトン氏のトレードマークとなっている楽器といえばMartinの000です。
名演「Unplugged」で有名になったクラプトン × Martin、1992年当時に使用されていたのは1939年製の000-42でした。
初代シグネチャーは最後に紹介いたしますので、まず現在メインで使われている“000-28EC”から。
1996年に登場したロングセラーモデルになります。
発売から27年経った現在でも定番モデルとして生産され続けられていることから、その人気と信頼の高さが感じ取れます。
次にクラプトン氏に関連するモデルとして紹介したいのが、000-ECHF Bellezza “Nera”と”Bianca”です。
どちらもクラプトン氏と藤原ヒロシ氏のコラボレーションモデルとして登場し、Neraは2004年に476本、Biancaは2005年に410本生産されました。
“漆黒”と”純白”という両極端なカラーが特徴で、ケースも楽器に合わせた特別カラーになっています。
Biancaに関しては色ヤケの起こらないよう、ケースも含めて保管には相当気を使う必要がありますが、個人的にはとても惹かれるルックスです。
どちらも潰しカラーなのに不思議と高級感があり、今まで取り扱った中でも印象深い楽器の一つです。
そして最後に紹介するのが、1995年にMartin社初のシグネチャーモデルとして、461本限定で生産された000-42ECです。
只今、当店にて在庫しております!
本人使用機のスペック(1992年に行われた “MTVアンプラグド”にて本人が使用していた1939年製の000-42の仕様)が踏襲されているのはもちろんですが、指板エンドのサイン・インレイ、サウンドホール内の専用のラベルなど、ファンにはたまらないポイントがたくさんありますね。
お探しだった方は是非当店までお越しください!
今回はこの辺で。