[ニコニコ雑記] 祝、明日で武道館100公演!! クラプトンモデルを振り返ろう~Fender編~
こんにちは、店長の野呂です。
4/15日よりエリック・クラプトンの来日公演が行われています。
そして明日の4/21日で通算100回目の武道館公演を迎えることでも話題になっていますね。
初来日は1974年、今回の来日公演の前の時点でもクラプトン氏は日本武道館公演回数の1番多い海外アーティストです。
今年で78歳を迎え、ヤードバーズに加入してから60年、「Tears in Heaven」のグラミー受賞から30年が経った現在でも、ステージに立ち続けるクラプトンにはリスペクトしかありません。
楽器屋的な話題としては、1957 Les Paul Harrison-Clapton “Lucy” Agedが世界限定100本発売されてから10年が経ちます。
そして最早定番モデルとして誰もがご存知のEric Clapton Stratocasterも誕生から30年以上の時が経ちました。
いい機会なのでここで歴代クラプトンモデルをいくつか振り返っていきましょう!
まずは今回の来日公演でもメインで使用されている”Eric Clapton Stratocaster”から!
1991年の登場からアップデートや多くの派生モデルを生み出したこのモデル。
初日の公演では2017年に登場したブロンド・フィニッシュ/アッシュボディのJourneyman Relicモデルが使用されていました。
このモデルでは、通常のクラプトン・ストラトとは異なる点としてラッカーフィニッシュ&レリック仕様が採用されています。
サンバーストとブロンドの2色展開で、翌年にはブラックも限定で生産されました。
塗装以外のスペックに関してはNoiselessピックアップ、ミッドブースターの搭載、最終22F、ヘッドアジャストとラスロッドなどいつもの仕様に準じています。
さて、それ以前にも様々なカラーが生産されていますが、ファンの皆様にはそれぞれ思い入れの強いカラーがあるはずです。
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2009年にJeff Beckとの来日ジョイントコンサートを行った際のダフネブルー。
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2010年のCrossroads Festivalで使用したEC Gray。
2019年、前回の来日公演で使用されたアーモンドグリーンなどなど…
あげればキリがありませんが、個人的に最も好きなのはTorino Redです。
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1986年の「Live at Montreux」や翌1987年の「Royal Albert Hall」で使用されていて、クールな寒色系カラーが多いクラプトンモデルの中では珍しい暖色系カラーです。
またレースセンサーを搭載した同色のクラプトンストラトをジョージ・ハリスンやピート・タウンゼントが愛用していたのも好きな理由として外せません。笑
最後になりますが、当店では只今MBSシリーズからUSAレギュラーラインまで、多数のEric Clapton Stratocasterを在庫しております!
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「来日公演を観に行って1本欲しくなった」
そんな方は是非当店に足をお運び下さいませ!
今回はこの辺で。