[ニコニコ雑記] 販売中の楽器紹介 その5 ~James Tyler Mongoose Retro~

こんにちは、店長の野呂です。
前回に引き続き、販売中の楽器の魅力を皆様にご紹介いたします。

今回、James Tyler製ギターの中でも生産数が少ない珍しいモデルを入荷いたしましたので取り上げます!

こちら!
James Tyler 2009 Mongoose Retro (Metallic Red w/ MH) です!

マングースはテレキャスターシェイプにアレンジを加えたような、シングルカッタウェイの小ぶりなボディシェイプが特徴です。
“Retro”はテレキャスターブリッジを搭載した裏通しのモデルで、”Special”というシンクロブリッジもしくはTOMブリッジを採用したバリエーションモデルもございます。

こちらは過去に在庫していたTOMブリッジの”Special”モデル

それでは、このギターの魅力について細かく見てまいりましょう。

外観からは判断できませんが、実はボディ構造に秘密があり、アッシュトップ/アルダーバックという変わった木材構成が採用されています。
そしてタイラーのオリジナルの方法である”リブド・ボディ加工”と呼ばれるチェンバード加工が施されており、2.98kgと非常に軽量な仕上がりとなっています。

ブリッジは”Glendale 3pc”が純正で搭載されています。
それぞれのサドルに傾きを設けることでオクターブ調整に考慮している他、ブリッジプレートの周りの枠の高さを抑えることで演奏時に手が当たりにくい設計となっています。

搭載されているピックアップは以下の通りです。
フロント:”Seymour Duncan SM-1n Vintage Mini Humbucker”
リア:”JTT5500+”

TLタイプでフロントにP90やハムバッカーを採用している個体ではリアとフロントの音量バランスが気になることも多いですが、ミニハムということもあってかバランスはとてもいいです。

ネックグリップはタイラーの中ではやや薄めの”Thin ’59”シェイプ、とはいえFenderの60年モデルタイプと比較すると少々太さを感じるかもしれません。
指板は9.5-12Rのコンパウンドラディアス仕様、タイラー特有のサイドスキャロップ加工と相まって抜群の握り心地&演奏性です。

ネックジョイントは2000年代後半以降のタイラー製品の大きな特徴であるメタルスリーブ(ネックジョイントを固定するためにネックポケット内にネジに合わせて設置される円柱の金属)が組み込まれています。

本日よりHPに掲載して販売中となっております。(商品ページはこちら!)
ご来店いただけるお客様は、是非とも店頭でお手に取ってご検討ください!

何かご不明な点やご質問等ございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせくださいませ!

当店では全国各地への通信販売も承りしております。
注文方法やお支払い方法に関しては当店HPのこちらのページをご参照ください!

次回紹介のアイテムもお楽しみに!
今回はこの辺で。

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