[ニコニコ雑記] 1年で1番テレキャスターがアツい日
こんにちは、店長の野呂です。
本日8月21日は福島県民の日と静岡県民の日です。
どちらの県も1876年の8/21にほぼ現在の県域ができ上がったことにちなんで制定されています。
福島県内のモスバーガーでは「モスの産直野菜フェスタ」を開催し、地元産”南郷トマト”を使用した”デラックスモスバーガーダブルトマト”が販売されます。
静岡県内のモスバーガーではなんとチキンナゲットが1個増量され、通常5個のところ6個入りでの提供となります。
お得ですね!
このご時世なのであまり遠出がしづらいですが、ご近所の方は是非モスバーガーへ行ってみてください!
さて本題に入ります。笑
タイトルにもあるとおり8月21日は1年で1番テレキャスターがアツい日です。
“テレマスター”として有名なジェームズ・バートン氏と、
パンク界テレキャスター使い代表のジョー・ストラマー氏の誕生日です!
二人ともスタイルは違えどテレキャスター使いの代表として、FenderからTelecasterモデルのシグネチャーが販売されています。
誕生日のお祝いも兼ねてこの機会に少し振り返ってみたいと思います。
まずは1939年生まれの先輩、ジェームス・バートン氏のモデルから。
まずはホットロッドな雰囲気がある独特なペイント。
炎の下からそれまでのトレードマークだったペイズリー柄が覗くデザインになっています。
ボディ材には意外にも(?)バスウッドが使用されています。
次にピックアップですがこのモデル専用の”James Burton Pickup”が3機搭載されています。
PUセレクターは”Strat-o-Tele”というストラトとは異なるコンビネーションの5点で、S1スイッチにより2つのPUを直列接続した擬似ハムバッカーサウンドも使用できます。
このモデルの他にもスタジオでずっと使用していた1953年製テレキャスターを基にした”James Burton Standard Telecaster”も販売されていました。
次に1952年生まれのイギリス代表ジョー・ストラマー氏のモデルです。
オリジナルの実機は元々サンバーストで、上からバイク用塗料で重ね塗りされたグレイとブラックカラーが剥がれたボロボロのルックスとなっており、本機はそれを再現したモデルとなっています。
Relic加工自体はMexicoのRoad Worn 仕上げなので艶消しのようなマットな質感になっています。
新品時にはポートレートの他にジョーが実際にギターに貼っていたステッカーのレプリカも付属していたので、外観の完コピも可能でした。
6連サドルや交換されたペグまでは再現されていませんでしたが、ジョーのギターが…というだけで発売当時はワクワクしたのを覚えています。
毛色の大分違う2本でしたが、どちらもある意味究極のテレキャスターとして当時の音楽シーンを支えていた楽器です。
2人の功績を称えつつ誕生日ブログを締めたいと思います。
今回はこの辺で。