[ニコニコ雑記] Gibson製 箱モノ続々入荷!!
こんにちは、3ヶ月ほど前から箱モノギターに心を奪われている店長の野呂です。
この頃はダブルマイクのJohnny Smithがかっこいいなーと思って過ごしています。
さて、ストラトやレスポールなどのソリッドギターの品揃えが自慢の当店ですが、
最近素晴らしいGibsonの箱物ギターを立て続けに入荷いたしました!
本日は私が個人的にお勧めしたい3本のギターを紹介したいと思います。
まず1本目は…
・Gibson 1966 ES-125TDC (Cherry Sunburst)
非常に綺麗にチェリーサンバーストの赤みを残した1966年製のES-125TDCです!
型番の”TDC”についてですが、
TはThin Body
DはDouble Pickup
CはCutaway
を意味しています。
交換点はブリッジの台座部分のみと、高いオリジナリティがキープされています。
コンディションは大変良好で、トップ落ちもなく、弾きやすいです。
古いP-90が2基のフルアコはリアとフロントの音量バランスが悪い個体も多いですが、
この個体では全く気になりません。
小さめなのフルアコを探していたという方にお勧めです!
続いて2本目は…
・Gibson Memphis 2015 Historic Series 1959 ES-175D Reissue VOS (Vintage Natural)
特徴的な”ZIG-ZAG”テールピース、個体数の少ないBlondeカラーが活かしたルックスです!
なんでもこのテールピース、わざわざ50年代当時の道具を探し出し、
手作業で太い金属を曲げて本物そっくりに作成したんだとか。
再現への情熱が素晴らしいですね。
通常はボディにトップ/バック/サイドの全てでラミネートメイプルが使用されるES-175ですが、
今回のモデルはオリジナルの1959年製と同様に単板のメイプルをサイドに採用しています。
ES-175は1949年に登場してからずっと生産され続けてきた超定番モデルですが、
2019年のカタログラインナップからは外されてしまいましたね。
今回入荷の個体はほとんど使用感のない美品ですので、
新品がない今、「綺麗な個体を探している!」という方にお勧めです!
そして最後に紹介する3本目は…
・Gibson Memphis 2018 1958 ES-335 VOS Premiere Limited Run (58 Burst)
ES-335の生産が開始した最初期の1958年製の仕様を再現した限定モデルです!
最大の特徴は”アンバウンド・ネック”でしょう、この使用は58年製のみが有する特徴です。
アンバウンド・ネックにドット・ポジションマークは私個人としてはES-335で一番好きなスペックです。
普段フェンダーばかり弾いているからでしょうか。笑
ミッキーマウスイヤーと呼ばれる丸みのあるカッタウェイ形状の再現も素晴らしいですね。
ネックは肉厚な50sらしいシェイプ。
弾きごたえがあり、フロントの柔らかなサウンドがとても気持ち良いです。
そして3.48kgと、ES-335の中ではかなり軽量!
軽い個体を探していたという方にお勧めです!
いかがでしょうか。気になるギターがございましたらお気軽にお問い合わせください!
それでは今回はこの辺で。