[ニコニコ雑記] Joe Strummer Esquire入荷!!
こんにちは、店長の野呂です。
本日紹介したいのは、
全世界限定70本、国内にはまだ入ってきていないこちらのギター。
じゃん!
Fender Custom Shop 2021 MBS Limited Edition Joe Strummer Esquire Relic Masterbuilt by Jason Smith (Olympic White)です!
こちらのギターの発売が発表された時にも以前にブログで少し取り上げましたが、
なんと早くも入荷いたしました!
The Clashのギター/ボーカル、ジョー・ストラマー氏が79年発売の大名盤”London Calling”の頃から使用していたエスクワイヤを復刻したモデルです。
多く映像が残っている82年の”Shea Stadium”での名演でも使用されていますね。
さてさて、今回は写真付きで細かな点を見て参りたいと思います!
まずは印象的な黒のレーシングストライプです。
オリンピックホワイトのボディとのコントラストで非常に映えるルックスです。
素材は布テープが使われており、ザラザラとした質感。
そしてブリッジの下部に貼り付けられたニューオーリンズの”バーボン・ストリート・ステッカー”。
ステッカーのスレまでも再現されています。
ヘッド裏です。
製作者のマスタービルダー、ジェイソン・スミス氏のスタンプが刻印されています。
ペグはSCHALLER製ミニチューニングマシンが搭載されており、
実機に元々ついていたクルーソンのねじ穴や跡までも忠実に再現されています。
ピックアップはホセフィーナ・カンポス女史がハンドワウンドした’55/’56ピックアップがマウントされています。
セレクターノブは黒いストラト用。
ところで、1つしかピックアップがないエスクワイヤのスイッチの役割を皆さんはご存じでしょうか。
3点セレクターの右から、
「トーンバイパス/トーンが効く/トーン0」 となります。
トーンMAXのサウンドとトーンバイパスのサウンドは微妙に異なるのが面白いところで、
トーンバイパスのサウンドはよりトレブリーな音色が得られます。
そしてこのブリッジ、普通のブリッジとの違いにお気づきでしょうか。
裏通し/トップロード両方に対応した’59テレキャスターブリッジが採用されています。
裏通し/トップロードでも弦のテンション感が変わるので、
比べてみると面白いです。
下地が露出した塗装の剥がれもカッコ良いです!
エスクワイヤはフェンダーギターをこよなく愛する私が最も好きなギターです。
そしてThe Clashファンとしても今回の入荷は非常にテンションが上がっております。
店頭にももちろん展示しております!直接ご覧くださいませ!
また、ご不明な点などございましたら遠慮なくお問い合わせくださいませ!
今回はこの辺で!