[ニコニコ雑記] Paul McCartney オーストラリアツアー ~ゴールドコースト周遊記~
こんにちは、店長の野呂です。
前回に引き続き、オーストラリア編です。
今回は自身初めて訪れたゴールドコーストの街について少々紹介いたします。
初めにゴールドコーストという都市の位置ですが、オーストラリアのこの辺りです。
ゴールドコーストでの滞在先は「Sufers Pradise Beach」周辺、それまで滞在していたブリスベンからは鉄道を利用して南へ乗り換えなども考慮して2時間ほど、距離にして約80kmほどでした。
ゴールドコーストはいわゆる「ビーチリゾート」となっており、オーストラリア最大の観光保養地として世界的に有名なスポットです。
海岸はなんと約57kmにも渡って続いているようです。
天気に恵まれた時には美しい景観が広がっていました。
“Sufers Pradise Beach”の名の通り、世界有数の素晴らしい波が立つことでも知られているようで、毎年サーフィンの世界大会が開催されているようです。
(完全に余談ですが、私が普段愛聴しているThe Kinksが69年にリリースしたアルバム”Arthur (Or the Decline and Fall of the British Empire)”は、レイ・デイヴィスの実姉ローズと義兄アーサーが60年代初頭にオーストラリアへ移住した実話をモチーフにしたコンセプチュアルなアルバムとなっています。
その6曲目「Australia」という曲で、”アメリカ人がするようにオーストラリアではサーフィンをしよう”と歌われていたことを、この海岸を見た時に思い出しました。)
海岸線に沿うように街には南北に黄色いトラムが走っています。
公共の交通手段はこれだけであり、駅と駅の間も近いので、トラムの速度のように街からはなんとなくゆったりした雰囲気が感じられます。
(ちなみに、路面電車の存在になれていない観光客との間で接触事故などのトラブルが多くあるようです。
線路や駅の周りには柵や仕切りがあまり設けられておらず、開放的な仕様です。)
夜にはサーファーズパラダイスのビーチ前の広場に、ナイトマーケットが展開されます。(毎週水金日の午後5時から)
タイミングよくこちらを見て回ることができたのですが、手作り感満載の雑貨やアクセサリーのお店がたくさん出店しており、子連れの家族や若い学生などで非常に賑わっていました。
異国の夜の海沿いで明るい雰囲気を感じることができ、楽しく散歩することができました。
(個人的には日本のお祭りみたいに何かしらの食べ物の屋台が多く出店していることを期待していましたが、フード屋台はほとんどありませんでした。)
滞在中は、パシフィックフェアショッピングセンターという大型のショッピングモールに「T2」という紅茶屋さん目当てで訪れました。
1996年の創業以来地元の人々に愛されており、今ではイギリスやアメリカなど各国に店舗展開をしているそうです。
日本にも2019年に大阪のギャラリー&カフェで正規取扱店があり、最近では”T2″の日本語公式通販サイトもオープンしていますが、本国の専門店は圧巻の品揃えでした!
店内には200種にも及ぶ種類の茶葉や、色とりどりの茶器など、非常に魅力的な商品が綺麗に並べられています。(店内の写真は撮り忘れてしまいました。)
店員さんは言語が不自由な私のようなアジア人に対しても非常に親切で、いろいろな茶葉の特徴など教えてくださいました!
(オーストラリアで有名なレザーブーツのお店”R.M.Williams”でも、非常に丁寧で優しい対応で感動しました。)
T2の店舗はシドニー、メルボルンなど各都市の大型ショッピングモールに入っているようですので、オーストラリア土産にとてもオススメです。
今回訪れることはできませんでしたが、ゴールドコーストには「Q1」という2005年にオープンした展望台の有名な建物、複数の大型テーマパーク、ハイキングができる国立公園、カジノ、サーフィンや釣りやゴルフなどのスポーツができる場所があり、様々なレジャーを楽しめる場所となっています。
年間を通して温暖で過ごしやすい気候ということもあり、ゆったりと過ごすには持ってこいなロケーションで、家族旅行や新婚旅行を計画中の方に是非ともお勧めしたい都市です。
(治安がいい!ご飯が美味しい!人々が親切!トイレが綺麗!と、最高です。)
私個人としても、改めて訪れたい気持ちでいっぱいです。
今回はこの辺で。