[ニコニコ雑記] Paul McCartney オーストラリアツアー ~ブリスベン周遊記~

こんにちは、店長の野呂です。

前回に引き続き、オーストラリアの話です。
今回はギターや音楽は関係ないのですが、せっかくなので自身初めて訪れたブリスベンの街について少々紹介いたします。

初めに、ブリスベンという都市の位置ですが、オーストラリアのこの辺りです。

ハートマークの上がブリスベン、下がゴールドコースト

シドニーやメルボルンよりも結構北に位置しています。
ブリスベンはシドニー、メルボルンに次いで第三番目の規模、人口は230万人程度とのこと。
人口で比較すると名古屋市と同程度といった感じですね。
市内をくねくねと蛇行して流れるブリスベン川から望む景観が美しい都市です。

皆さんは、「オーストラリアといったら」まっさきに何を思い浮かべますでしょうか。
カンガルー、コアラなどの動物を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ブリスベンには、ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ(Lone Pine Koala Sanctuary)という、1927年に設立された長い歴史のある世界最大のコアラ保護区があります。

なんとここにいるコアラの数は130頭以上とのことで、大量のコアラを観察することができました!
多数のカンガルーが放し飼いにされているエリアもあります。
コアラを抱っこして写真を撮ることも可能で、オーストラリア感を存分に感じられる場所となっておりますので、ブリスベン観光の機会がございましたら第一にお薦めしたい場所です。

街の中心地は高層ビルが立ち並ぶ商業・オフィスエリアとなっております。
そんな中でも、川沿いに設けられた人工ビーチ、大きな公園や植物園が近くにはあり、のんびりとくつろいでいる人々も多く、リラックスした雰囲気が魅力です。

植物園では日本ではなかなかみられないような一風変わった興味深い植物が多数あり、眺めて歩いているだけで楽しいです。

また、オーストラリアでは春の訪れとともに開花する「ジャカランダ(Jacaranda)」という植物が町中で確認できました。
日本の桜のように春の風物詩とされており、美しい紫の花が一月近くに渡って咲き誇るとのことで、幸運にも良い季節に訪れることができました。
(ちなみにギター弾きの皆様に馴染み深いブラジリアンローズウッド(ハカランダ)と表記は一緒ですが、この紫の花の植物はノウゼンカズラ科、指板材の方はマメ科なので、全く異なる植物です。)

最後にブリスベンで食事した中でとても美味しかった「Ristorante Tartufo」というイタリアン・レストランを紹介いたします。
大きなピザ窯のある店内はとてもよい雰囲気で、写真のスペシャリテのピザはこれまで私が食べたピザの中でもNo.1なのではないかというほど絶品でした。(フレッシュなトマトの酸味とチーズの塩味が調和のとれた抜群のバランスでした。生地も耳の部分が面白い作りで異なる食感を楽しめる意匠が凝らされています。)
パスタメニューも楽しむことができ、香りの高いマッシュルームがとても美味しかったのが強く印象に残っています。
こちらのレストランもブリスベンに訪れた際には是非ともおすすめです。

さて、次回は場所を移してゴールドコースト編を予定しております。
引き続きお付き合いくださいませ。

今回はこの辺で。

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