ハッピーバースデー、トッド・ラングレン!!

本日から33年前の今日、1991年の6月23日はモータースポーツファンにとって特別な日でございます。

マツダの787Bが日本車として、またロータリーエンジン搭載車として
初のルマン優勝を飾った日です!

おめでたい!

いまだに”4ローター”というワードには夢が溢れ、
街中のMazda車のナンバーに”787″という数字を見ることは多いですね。

この車体にはかっこいい点は山ほどあります。

薄くてワイドなボディデザイン、レナウンカラー、
競技中フロントに履いていたディスクホイールと深リムが特徴のRaysボルクレーシングホイール…

ただやっぱり一番はエンジン音。

「天使の咆哮」とも呼ばれる甲高い叫びは一度聴いたら忘れられません。

787よ、そしてR26Bよ永遠に。

さて。

本日はトッド・ラングレンのお誕生日です。

76歳おめでとうございます!

トッド・ラングレンといえばアイコニックなギターが2本ございます。

まずはFoamy。

P-Project(Fernandes)製のストラトタイプで、
名前の通りSea “Foam” Greenカラーです。

SSHレイアウトでピックアップはEMG、ケーラートレモロという時代を感じるスペックです。

近年の映像等でも現役で使用されているのが確認できます。

数年前に工具とフレットのメーカー”StewMac”の公式動画で、
「リフレット必要?」という動画が上がっておりましたが、
フレット擦り合わせのみとなっていました。

その時点でかなりフレットに凹みがあって、
EMGピックアップのカバーもピッキングでかなり削れていたのが確認できました。

よほど気に入って使い込んでいたんだな…というのが感じられる動画ですので、
他のアーティストの楽器のものも含めぜひ見てみてくださいませ。

もう一つは”Fool”ペイントのSGです。

エリック・クラプトンがCream時代に使用していた楽器として有名ですが、
あまり気に入らなかったようでジョージ・ハリスンへ譲渡。

からのジョージ・ハリスンも当時プロデュースしていたシンガーソングライター
ジャッキー・ロマックスに譲渡。

そしてジャッキーも気に入らなかったのか、トッド・ラングレンの元へと辿り着きました。

一時スタジオに置いていたそうですが、
来たミュージシャンが弾きたがり仕事にならないからと撤去。

その後しまい込んでいましたが、2000年にオークションに出品し、
今では考えられない$150,000という価格で落札されました。

現在はJim Irsay氏が所有しており、Metropolitan Museumに保管してあります。

Jim Irsay氏のコレクション内容はもはやロック史の全てが詰まっていると言っても過言ではなく、

・David Gilmourの”Black Strat”
・Bob DylanがNewport Folk Festivalで使った’64 Stratocaster
・Eric ClaptonがMTV Unpluggedで使用した000-42
・Kurt Cobainが「Never Mind」で使用した’69 Mustang

…をはじめ200本を超えるギターや他の楽器がございます。

いつか拝みにいきたいものですね。

それでは!

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