レスポールカスタムの黒色のこと。
そろそろ本格的に暖かくなりますかね。
渋谷は桜が終わり、ハナミズキの花がちらほらと見られるようになりました。
あまり昼間は出歩かないのですが、たまにはのんびり昼間のお散歩をするのも良いかもしれませんね。
本日のお題はレスポールカスタムの黒色について。
ギブソンカスタムショップは長年、エボニーブラックというカラー名を使用してきました。
エボニー(黒檀)のような黒、という事ですね。
しかし近年、アンティークエボニーやランプブラックと言ったカラーがあります。
アンティークエボニーで1番に思い浮かぶのは、やはりTAK DCでしょうか。
主観にはなりますが、アンティークエボニーは、黒色の違いよりも、バインディングのカラーが明らかに違いますので、
何となくアンティーク風に見えます。
ではランプブラックはどうでしょう。
絵を描いたり、顔料を使った事のある方はご存知かと思いますが、ランプブラックというのは
ランプを燃やした時にガラスに張り付くすす(油煙)の色という事でして、顔料の粉の状態で見ると
何となく青っぽい黒なのです。
正直なところ、PCやスマホで見ても、環境により見え方が違いますので、微妙な違いはわかりづらいと思います。
でも、 その微妙な違いで、結構印象が変わるものです。
ぜひ実際に比べてみてくださいね。