世界一流木に近いストラト、Rory Gallagherの相棒 ~番外編カナ?~

こんにちは、スタッフ高橋です!

なついあつが…いやいや暑い夏が到来ですね、
オリンピックも始まってそこそこ経ちましたね。

あとマクドナルドの”マクドナルドで、ハワイなう!”も夏を感じさせますね、
ハワイアンバーベキュー ザク切りポテト&ビーフちょー美味しかったです。

個人的に揚げた芋好きなのでありがたいです。

さて。

マックもそうですが揚げた芋を世界で一番食べていると言っても過言ではないのが…

アイルランド。

なんと言ってもジャガイモが主食で、
19世紀に起こった”ジャガイモ飢饉”は今でも語り継がれております。

以前そんなアイルランド出身のRory Gallagherについて投稿をさせていただきましたが、
今回は番外編としてロリーの地元”コーク”について書いてみようかなと思います。

まずコークはどこにあるかと申しますとアイルランドの南部で、
コークのシティセンターはRiver Leeという川の中洲的な部分にあります。

数年に1回は水没するような場所のため、
コークという名前はアイルランド語のぬかるんだ場所”corcach”からきています。

Irish Tourの映像でロリー・ギャラガーが街を歩くシーンが撮られたのはまさにそこで、
建物や橋などは今もあのまんまで残っております。

コークの名産品といえば日本でも有名なアイリッシュウイスキーの”Jameson”、
3回とスコッチよりも蒸留回数が多く(スコッチは2回)非常に円やかな口当たりです。

郊外にある蒸留所では派生製品も多く生産されており、
日本ではプレミア価格の5万円以上、現地でも3万円以上する”ミドルトン”もその一つです。

また”Beamish”、”Franciscan Well”、”Rising Sons”など地ビールもたくさんあり、
全部アイルランド国内でのみの流通なのがもったいないほど美味しいのです。

ロリー・ギャラガーはかなりの飲兵衛だったようですが納得です。

だってお酒が美味しいんですもん。

食文化ですが…芋しかないんです、芋と肉だけのプレートで食事は終了です。

Fish & Chipsも有名ですね、お酢をかけて食べるイメージですが
現地ではガーリックマヨが人気です。

人気店は多いのですが…かなりオイリーです、
切らずに大きな魚を長い時間揚げているので味と食感はご想像にお任せいたします。

最後に楽器屋のブログなのでギターの話を…笑

コークの楽器屋は非常に小さく品揃えはかなり少ないです、
弦もダダリオしか売っておらず、一番高いギターはMusic ManのAlbert Leeモデルでした。

高級ブランドやヴィンテージ等を取り扱う店は首都のダブリンにしかなく、
現地のミュージシャンも高くてFender USAランクやSquierを使用している人が多いです。

パブやクラブも大きいわけではないのでアンプもHot RodシリーズやOrangeのTerrorシリーズ、
エフェクターはBOSSかMXRのみです、それしか売っていないに等しい感じでした。

ただ!!

電圧が240Vなのでめちゃめちゃいい音かつノイズレスなんです、
“洋楽の音”はこれで出てるんだなってちょっと思いました。

最後になりますが、パブのBGMも街中の銅像もすべてロリー・ギャラガーな街のため、
コークの図書館にもRory Gallagherのストラトのレプリカが飾られております。

=Rory Gallagher Signature Stratocaster Relicですが…
あれがCorkに現存する唯一のFender Custom Shop製のストラトなのではないでしょうか…

信じるか信じないかはあなた次第。

それでは!

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