-基本的なことを改めて-ネックシェイプ編
~Fender Custom Shopのストラトキャスターおける年代モデルごとのネックの太さや形状について~
ご来店されるお客様によく伺われることがあるので、こちらで各年代の基本シェイプを紹介します。(あくまで代表的なシェイプで例外あり)
1954~55年 太いソフトVシェイプやUシェイプ
中にはノーキャスターのように太いものもあり、個体差の多いモデル。
1956年 Vネック やや細みになる
1957年 Vネック 角度が一番きつい年代 EC Blackieのシェイプはこの感じです。
1958年 Vネックではなくなって、やや細みのCシェイプになっていく
1959年 Cシェイプでさらに細くなる 一番細い年代
1960年 Cシェイプで59~62年にかけて段々と太くなる
1963年 かなり太い Cシェイプ
1965~67年 63のような太めもあるが、やや細みのものも混在。
1968~69年 やや細みUシェイプ
上記のシェイプはあくまで各年代を代表的なもので、例外も多数あります。
カスタムショップではオーダーも可能なので通常ではありえない年代違いを組み合わせたようなもの製作可能です。
Vシェイプ好きな方は56~57年くらい、ローズ指板で太いものをお探しの方は63年などが狙いめでしょうか。
下記は2020年現在オーダー可能なシェイプの一覧です。
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http://www.niconico-guitars.com/html/products/list.php?category_id=11