青春を思い出すギター、ムスタング。
こんにちは、スタッフ高橋です。
梅雨も終わりが見えてきて目の前にあるのは、そう!
待ち望んだ夏、なつ、ナツ、Summer! Yeah!!
冬に飲むぬるい黒ビールももちろん大好きですが、
サッポロとかアサヒとか喉越し系のビールが美味しい季節になったもんです。
ちなみに高橋はサッポロ赤星が好きです、あと風味爽快ニシテも。
つまみは、うーんそうですね…おくらに鰹節とだし醤油ですかね
さて。
夏休みといえばあまり外に出ずに家の中で過ごしたいところ(夏に限らず)
長編の漫画が読めるのはやはり夏休みの醍醐味ですよね。
今回は我々ギタリストにとっての青春漫画について書いていこうと思います。
私がまだ中学生の頃、バンド漫画ブームが到来しておりました。
その中でも私が何度も読み返していたのが
“Beck”と”ソラニン”
この二冊(とクッキングパパと釣りキチ三平)が私の人格を作ったといっても過言ではないほど
ギターを弾かない間はずっと読み耽っておりました。
この二冊には共通点がございます。
主人公が弾いているギター”ムスタング”です。
今回は二人が弾いているムスタングをDigっていきます!!
まずはBeckの主人公”コユキ”が手にしたムスタングから。
実はBeck結構最後までムスタング出てこないんですよね…笑
3本線に運命を感じコユキが手に取ったのはムスタングの中では最も生産本数が少ない
オレンジコンペフィニッシュのモデル。
マッチングヘッドなので69年製か70年製ですね。
Fender JapanからはMG69-BECK-CORというモデル名でシグネイチャーモデルが出ており、
憧れて入手された方も多いのではないでしょうか?
実は私高橋もBeckに憧れて入手したオリジナルのオレンジコンペが生涯のメインギターです。
ステッカー貼っちゃったりマニキュアで塗っちゃったところとかもあったりしますがこれも思い出。
ちなみに私のはマッチングヘッドが廃止された1971年製でした。
次にソラニンで種田と芽衣子が弾いていたモデル。
ストーリーの中でこのギターに関してはヴィンテージだとかなんだとか触れられていないんですよね…。
ブルーに赤べっ甲ガード、黒いPUカバーなんですが…
細かいんですけれどコンターが入ってなさそうな描写が多いんです。
ここで私の推測ですがギターを始めてからの話を種田がする時ヴィンテージギターの話してるんですよね。
”オリジナルダフネブルーのモデルをべっ甲ガードに交換した”説
どうですか?
こちらも楽器店オーダーでFender Japanからこのカラーリングのモデルが製作され、
映画の中でも使用されておりました。
高校生の時コピーバンドで”ソラニン”やったなぁ、なつかしいなあ。
お外にも出づらく、旅行も青春もしづらい今年の夏ですが、
バンド漫画で青春をもう一度なんていかがですか?
その時のお供、ムスタングも忘れずに!
では。