21世紀のギターヒーロー!!

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

先日東京は4度目の緊急事態宣言発令が決定しましたね。

早いところだと既に僕の友人たち等若い世代もワクチン接種を受けたといった話を聞きますが、僕の元にはまだ封筒さえも届いておりません。(笑)

ワクチン接種の方も気にはなりますが、今回の緊急事態宣言期間は7/12~8/22とのことで、オリンピックの開催期間すべてが宣言時期に含まれることになりますので、その辺りもどういった風にやっていくことになるのか等も気になるところではありますね。

さて、今回は、つい先月にソロ名義で新曲を発表し、まもなく新作アルバムが発売される予定をインスタグラムのストーリーにて発表した現代の3大ギタリストとしても名高いシンガーソングライター/ギタリスト、ジョン・メイヤー氏!!

ジョン・メイヤー氏といえば、いくつものギターを曲によって使い分けて、1ステージでたくさんのギターを見せてくれるところが個人的に好きです。

“The Black One”、べっ甲ガードの1964年製のストラトキャスター、ジミ・ヘンドリックスを彷彿とさせるモンタレーペイントのストラトキャスター、1980年にジミ・ヘンドリックス・トリビュートとしてプロト製作されたリバースヘッドのストラトキャスター、ゴールドリーフフィニッシュ/ローズウッド指板仕様のストラトキャスター、USA製のシグネイチャーモデル等々、ストラトだけでも上げだしたらきりがありませんね。(笑)

僕がジョン・メイヤー氏を知ったきっかけはこれまたタイに住んでいた、高校1年生の頃で、近所のショッピングモールのCD/DVDショップに行った際にCD&DVDセットを見つけ購入した”Where The Light Is Live in Los Angeles”が始まりでした。

Tシャツにジーパンの兄ちゃんが塗装の剥げたギターを持ってペルシャ絨毯の様なカーペットの上でギターを弾いてるジャケットを見て、「これは買わなくては!!」と思ったので、今思うとそれが所謂「ジャケ買い」を生まれて初めてした瞬間でした。

ジャケットでストラトを持っていたので、初っ端からバンドセットでエレキギターを弾いて歌う人なのかなと思いつつDVDをデッキに挿入し、再生ボタンを押してみると、アコースティックを持って”Good Evening”の挨拶。

エレキギターを弾くんだろうと思っていたために一瞬だけ残念な気持ちになりましたが、いざ一曲目”Neon”が始まってみると、それはそれは度肝を抜かれる思いをしました。

「アコースティックってこんなに格好良く弾ける楽器だったのか??」と。

しかも歌とは違うリズムパターンをしっかりと弾きながら歌っており、ギターはどことなくブルージーでありながらも、歌はポップで聴きやすいそのスタイルが当時の僕には新鮮で、とても格好良く目に映りました。

アコースティックセットが終わると、エレキギターを持って、Steve JordanとPino Palladinoと共に今度はJohn Mayer Trioとして、ブルースのスタンダード”Everyday I Have The Blue”から始まるのですが、バンドインの最初のC7、そのトリオバンドアレンジに完全に心撃ち抜かれました。

ジョン氏が”Everyday I Have The Blue”で演奏しているギターにそっくりなギターで実際に同じギターではございませんが、この商品のURLはこちら!!

その後もジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのカバー”Wait Until Tomorrow”や、John Mayer Trioで発表した数々の楽曲を演奏し、John Mayer Trioとしての演奏は終幕となり、フルバンドセットでの演奏の開演となり、2曲で名曲”Slow Dancing in a Burning Room”、”Belief”、”Gravity”等ジョン・メイヤー氏ソロ作品たちが演奏されるのです。

もちろんソロ作品の楽曲も格好良く、印象的なリフや耳に残るキャッチーさのあるメロディではあるのですが、やはり個人的にはJohn Mayer Trioでの演奏が本当に強く心に残っております。

そんなジョン氏ですが、近年ではPRSからシグネイチャーモデルSilver Skyを発売しましたね。さらに先日ついにニューカラーの登場が発表され、そのニューカラーめちゃくちゃ可愛いのでみなさんも是非PRSの公式インスタグラムをチェックしてみてください!!

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ちなみにシグネイチャーモデル発売前にPRSを使用している姿をYouTube等のライブ映像で初めて見た時、僕はジョン氏がFenderとのエンドース契約を解消したことを知らなかったので、純粋に「エンドース契約してるブランド以外のギターってライブで弾いて良いのか??」と思ったりもしました。(笑)

ちなみに2014年に来日した際には実際にライブをこの目で見る事が出来て、しかも前から2列目だったのですが、憧れたギタリストがすぐそばで演奏しているという事態に涙あふれました。当時ジョン氏は喉の手術をした後だったので若干歌いづらそうな場面もちらほら見られましたが、それでもギターは僕の知っているジョン氏の最高の音を奏でており、あれを生で聞けたのは本当に自分にとっての財産になったなと今でも思います。

今のこのコロナによる一連の世界情勢が収まったらまた来日してほしいですね。

それではまた!!

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