Aria Pro II RG-750のお話。
本日はAria Pro II製の”RG-750″のお話です。
当時Aria Pro IIにはリッケンバッカータイプのギターを生産する”RG”シリーズと、
ベースを生産する”RB”シリーズが存在していました。
今回入荷したRG-750は320のコピーモデルで、本家同様にメイプル製のチェンバードボディ、
ショートスケールが採用されています。
ちなみに”RG-750F”というモデルも存在し、こちらはなんとFホールの空いた1996スタイルでした。
さてこのRG-750Bモデルですが、なんとなく似たギターを作ったという感じではなく、
細かいパーツ類まで本家に寄せて製作されています。
ちょうど在庫していた320と並べてみましょう。
まずはテイルピース。
そっくりですが”P”になっています。
細かいところですが、ストラップピンの再現度がものすごく高いですね。
続いてボディバック。
ネックジョイントの形状は若干異なるものの、
ボディの形状はかなり忠実に作られています。
ピックアップは一見トースタータイプですが、
本家ではネジの部分がリベットになっています。
ぱっと見6点留めですが2点留めなので、
調整等はこちらの方が楽かもしれません。
325は好きだけれど最近Rickenbackerは高いし…
そんな方是非ご検討ください。