BJFEの”ハンドペイント”について
こんにちは。
今回ご紹介するのはBJFEのエフェクターたちです。
僕は個人的にBJFEのLittle Green Wonderを愛用していて、
同社のペダルが入ってくるたびに心を躍らせています。
BJFEの魅力は何と言ってもウェット感のある北欧サウンドと独特のペイントです。
まず音色ですが、どのモデルでも比較的ローが膨らむ感じがあります。
しかしモダンな印象のローではなく、どこか懐かしさがあるキャラクターです。
ハイエンドエフェクターながら、バンドマン受けが良いのは
このいい意味でのLo-Fiさなのかなと思います。
そしてもう一つの魅力であるペイントですが、
近年のものであってもかなり味のある仕上がりになっています。
トランス系カラーの場合はギターで言うトラ目のような柄で、
潰しの場合はどこか可愛げのあるパステルカラーが採用されています。
どちらも魅力的ですが、今回注目したいのは内側です。
BJFEのペダルは裏蓋を開けると内側に可愛らしい絵が存在します。
もしかしたらこの絵柄から運命の1台に出会っていただけるかもしれませんので、
この機会にいくつか紹介してみます。
まずはこちらから。
王道機種Honey Beeです。
現在在庫しているのは初期Honey Beeを再現した”Honey Bee Retro”モデルになります。
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絵柄はモデル名の通りミツバチ(Honey Bee)とプーさんが持っているような壺です。
この絵柄は通常のHoney Beeも共通になっています。
次はこちら。
Honey Beeの派生ペダルでOne Controlからも販売された”Super Apricot Overdrive”モデルです。
Honey Beeと似たカラーリングですが黄色みが強く、やや透明度が低いカラーで
確かにアプリコット色かもしれません。
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内側の絵柄は予想通りかもしれませんが杏子(Apricot)です。
続いてはこちら。
Klon Centaurを基に製作された”Silver Lawn”モデル。
ケンタ系ペダルはローゲインを重視したペダルが多いですが、
このモデルは珍しく歪ませる事に重きが置かれています。
内側の絵は…
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芝刈り機が置かれた芝生(Lawn)になっています。
最後はこちら。
BJF Electronics Baby Blue OD Deluxeです。
Baby Blue Over Driveは元々”Fuzz 1″として製作されたモデルで、
DeluxeはEQにBassが追加され、さらにブースターも内蔵しています。
内側の絵は…
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強面なクマと豚です。
通常のBaby Blue ODにはクマのイラストが入っています。
次に豚ですが、Baby Pink Boosterには似たような豚のペイントが施されていますので、
Deluxeシリーズの絵柄は足し算のようです。
いかがだったでしょうか。
ぜひBJFEペダルをお持ちの方は改めて中のデザインも楽しんでみてください。
それでは。