Crews Buzz Toneのお話。

今日はCrews製のリゾネーターギターBuzz Toneのお話です。

Buzz Toneは90年代に生産されたモデルで、
ソリッドボディながらコーンの入ったリゾネーターギターです。

ソリッドボディのリゾネーターといえばNationalのResophonic 1133モデルがありますが、
あちらはピックアップがついていませんでした。

でもドラムシェルを使用した外装はかっこいいですよね。

Buzz Toneに話を戻すと、こちらはピックアップ付きのモデルになります。

ピックガードにマウントされたリップスティックPUと、
ブリッジにピエゾタイプのEMG AT-93が搭載されています。

コントロールはボリュームとPUバランサーです。

プリアンプも内蔵されているので、ボディバックには電池ボックスがあります。

さて、通常のリゾネイターギターは比較的弦高が高かったりテンションが強くて、
弾くのに気合いがいるものも多いのですが….

このBuzz Toneは割とローアクションなセッティングができ、
ボディバックのエルボー部とネックヒールにはコンターも入っていて弾きやすいです。

ちなみにネックとボディは同社製品の”Rabbit Was”と同じくmomoseの木材で作られているため、
ネックジョイントにはmomoseのスタンプがあります。

お手軽にリゾネイターの音が欲しい方、持ち運びやすい楽器がいいなと思った方、
是非検討してみてくださいね。

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