Crews Buzz Toneのお話。
今日はCrews製のリゾネーターギターBuzz Toneのお話です。
Buzz Toneは90年代に生産されたモデルで、
ソリッドボディながらコーンの入ったリゾネーターギターです。
![](https://www.niconico-guitars.com/html/blog/wp-content/uploads/2024/11/IMG_9143-2-1024x1024.jpg)
ソリッドボディのリゾネーターといえばNationalのResophonic 1133モデルがありますが、
あちらはピックアップがついていませんでした。
でもドラムシェルを使用した外装はかっこいいですよね。
Buzz Toneに話を戻すと、こちらはピックアップ付きのモデルになります。
![](https://www.niconico-guitars.com/html/blog/wp-content/uploads/2024/11/IMG_9144-1024x1024.jpg)
ピックガードにマウントされたリップスティックPUと、
ブリッジにピエゾタイプのEMG AT-93が搭載されています。
コントロールはボリュームとPUバランサーです。
![](https://www.niconico-guitars.com/html/blog/wp-content/uploads/2024/11/IMG_9146-1024x1024.jpg)
プリアンプも内蔵されているので、ボディバックには電池ボックスがあります。
さて、通常のリゾネイターギターは比較的弦高が高かったりテンションが強くて、
弾くのに気合いがいるものも多いのですが….
このBuzz Toneは割とローアクションなセッティングができ、
ボディバックのエルボー部とネックヒールにはコンターも入っていて弾きやすいです。
![](https://www.niconico-guitars.com/html/blog/wp-content/uploads/2024/11/IMG_4035.jpg)
ちなみにネックとボディは同社製品の”Rabbit Was”と同じくmomoseの木材で作られているため、
ネックジョイントにはmomoseのスタンプがあります。
お手軽にリゾネイターの音が欲しい方、持ち運びやすい楽器がいいなと思った方、
是非検討してみてくださいね。