EVH 5150のお話。
今回はEVH 5150のお話です。
5150は元々エディが1983年ごろから使用するようになったKramer製のギターで、
ディンキーシェイプのボディにバナナヘッドが特徴です。
EVHブランドはFenderで楽器を製作するため、
5150モデルはどこまで再現できるのかと心配でしたが…
上記の2つの特徴はきっちりと押さえて製作されていました。
同ブランド製のストラトタイプFrankenと並べてみると、
くびれが深くなっているのがわかります。
続いてヘッド。
バナナ…ではなく大人の事情で”Hockey Stick”シェイプになっています。
Kramerに比べて少し先端が短くなっています。
ボディエンドに目を移すと、D-Tuner付きのEVHフロイドローズが搭載されています。
その下に輝く5150の文字に憧れた方多いのでは無いでしょうか。
ピックアップはアルニコ2マグネットを使用したWolfgangハムバッカーが搭載されています。
コントロールはオリジナルの5150同様にマスターボリュームのみです。
ストラトキャスターのリアピックアップがいい例ですが、
トーンコントロールを通らないことで音に暴れ感が増します。
最後にケースですが、EVHロゴ入りなのが嬉しいですね。
憧れのエディと同じギターが欲しい方、Frankenをお持ちで2本揃えたい方、
是非ご検討くださいませ。