今回はExpert OSのお話です。

EOSはフジゲンのフラッグシップモデルで、
James TylerのStudio Eliteを彷彿とさせるスーパーストラトタイプになります。

今回入荷したのは限定生産品フローズン塗装の施された楽器です。

フローズンカラーシリーズでは単色のバースト風グラデーションカラー等、
きらきら感のある様々な種類の楽器が製作されました。

ただいま在庫しているのは氷の結晶と日の出を再現した”Frozen Sunrise”というカラー。

逆さJim Burstのような感じで面白いですね。

近くに寄ってみるとTylerのShmearフィニッシュとはまた違う仕上がりなのがわかります。

さて派手なルックスに仕上げられていますが、
実用面もしっかり考えられているのがEOSのポイントです。

トレモロユニットには安定性に優れたWilkinson VS100が使用されています。

ネックのセット角とフローティングや弦高等のセッティング幅を考慮してか、
ブリッジプレート高さ自体はツライチですがリセス加工が施されています。

ブリッジプレートがボディ面と並行のセッティングにしてもアームアップが可能です。

「フジゲンといえば」のCFS(サークル・フレッティング・システム)も採用され、
加えて指板は250R – 350R コンパウンド・ラディアスになっています。

ペグもチューニングの安定性を考慮したGotoh製のマグナムロックが搭載されています。

ピックアップはFujigenオリジナルモデルで、フロントとセンターにES-V5シングルコイル、
リアにEHO-V5ハムバッカーが搭載されています。

またボリュームとトーンの間のミニスイッチでリアピックアップのコイルタップが可能です。

人と被らない見た目の楽器が欲しいけれど、実用性は捨てられない….

そんな方にとてもおすすめです。