GretschについているBigsbyのお話。
今回はGretschについているBigsbyのお話です。
Bigsbyが付いている機種がかなり多いGretschですが、
基本的に搭載されているユニットは2種類、B3かB6です。
ぱっと見での違いが少なく間違えられがちなパーツですが、
大きさがかなり違いますのでこの機会にサイズ等の違いご紹介してみたいと思います。
写真はGretsch用ですが、ボディトップ含め曲線が多く正確に測りづらいため、
サイズと重量は公表されている通常モデルの値で比較したいと思います。
まずはJet系をはじめとしたソリッドボディ系に使われる”B3″モデル。
全長 : 193.7mm
全幅 : 92.1mm
重さ : 296g
次に6120などのホロウボディに搭載されている”B6″モデル。
全長 : 235mm
全幅 : 92.1mm
重さ : 311g
横幅はアーム取り付け部の関係でほぼ変わりませんが
縦幅は約4cmほど違うので並べてみると差は一目瞭然です。
重さは15gの差なのでそれ程感じられません。
もしトレモロ未搭載の楽器にBigsbyを後付けする場合は
サイズをオリジナルに合わせるとしっくりきます。
ただ例外もあり、廉価モデルのElectromatic等にトレモロを増設するなら
上記のB3やB6を取り付けると本家感が出ますのでお勧めです。
是非付け替えの際は参考にしていただけたら幸いです。