Happy Birthday、Les Paul!!
こんにちは、スタッフ髙橋です。
明日は!
明日6月9日は!!
Les Paul氏のお誕生日です!!
今年で生誕109年になります。
110周年となる来年は何かアニバーサリーモデルとか出たりするのでしょうか…
それはさておき。
ギタリストとしての知名度はもちろんですが、
発明家としてもかなりよく知られていますよね。
1941年に開発したソリッドギターの原型”Log”や、
1952年にAmpexから製品化されたマルチトラックレコーダーや、
他にもアナログディレイの原型やらレコードのカッティングマシーンを自作してみたりやら…
「無いモノは造れ」というOS技研のキャッチコピーのような人でした。
話はポールさんに戻り。
ポールさん実はもう一つ今では見慣れたものを開発しました。
それがこちら。
“Headless Wonder”です。
名前の通りヘッドがないギター、ヘッドレスギターです。
ちなみにアルミ製で、サックス用のストラップを付けられるようになっているそうです。笑
バックの画像がありませんが、弦はボディバックから折りたたむようにして
ホーン部分にあるペグへ向かう構造になっています。
この楽器も前述LogとともにGibsonにアイデアを伝えに行ったそうですが採用されず、
「(Logに続き)2度目のミステイクだった」とインタビューで語っておられました。
40年後の8~90年代には多くの人がヘッドレスギターを弾くようになり、
奇しくもヘッドレスの代名詞とも言えるSteinbergerはGibsonの傘下となります。
そんなGibsonですが一度ヘッドレスギターを生産しようとしていたようです。
それがこちら。
Futura (1983-85年型)のプロトタイプだそうです。
製品版はFender的な6連ヘッドになりましたが、こちらはこちらで愛おしいですね。
Headless Wonderの進化系と呼ぶとバチが当たりそうですが…
来年の生誕110周年モデルがHeadless Wonderになることを祈りつつ、
このブログを締めたいと思います。
それでは!