Happy Birthday、Steve Morse!!
こんにちは、スタッフ髙橋です!
明日7月28日はSteve Morseのお誕生日です!
なんと70歳おめでとうございます!
Steve Morse氏といばMusicmanからシグネチャーモデルが出ていますね。
個人的には今まで入荷したMusicmanのギターの中で一番インパクトが強いモデルです。
HSSHという見たことも聞いたこともないピックアップレイアウト、
それでいてちゃんと弾きやすくて汎用性もあるというすごい楽器でした。
と同時にどうしてこうしようと思ったのかというルーツが気になり、
調べて行ってみたところ元になった楽器にたどり着いてしまいました。
それがこちら。
人呼んで”Franken Telecaster”だそう。
すでにツッコミどころが多すぎてどこから触れようって感じですが、
最大のポイントはこの画像に写っておりません。
こちらをご覧ください。
ストラトのネックがついています。
インタビューによると1弦のテンションが足りなかったので、
2/3弦のストリングツリーを経由して張っていたそう。
確かにブリッジを変えたおかげでセット角やテンションが足りないのは一目瞭然です。笑
元々は黒/メイプル指板のテレキャスターだったそうで、
モーズ氏が購入した時にはすでにフロントにハムバッカーが載っていたようです。
ただケースの中には取り外された元のフロントピックアップが転がっていました。
まずモーズ氏が一番最初に行った改造は”ストラトのネックをつける”でした。
そこからTune-O-Matiocブリッジを搭載、テイルピースは質屋で買った12弦用。
ついでにケースの中にあった元ピックアップをリアピックアップ横に装着…
黒い塗装も剥がされ、さらに紆余曲折を経てこの姿になりました。
そしてMusicmanからシグネチャーの話がくる1980年代後半まで使い続けたようです。
話はMusicmanに戻りますが、近年はY2Dという新シグネチャーモデルが出ていますね。
しかし!
HSHなんですよね…あろうことか2ハムバッカーだけのモデルも出ています。
ぜひ初号機に近いスペックの楽器を作り続けてほしいですね!!
それでは!