Jerry Garcia 〜1番チルくて、1番ずっと聴けるギター?〜

こんにちは、スタッフ高橋です!

ふと思ったのですが今年もフェスは寂しいんだろうなぁ…

毎年夏といえばフェスで巡る日々だったのですが…

個人的に見に行った最後のフェスになったのが2019年のFuji&Sunでした。

林立夫 special session with 矢野顕子 & Guests~Plays 大瀧詠一 Early 70’s Songs and more~
素晴らしすぎて泣きました。

ステージ横でゲストを見守りながらニコニコで踊っている矢野さんがみえてキュンでした。

さて。

 

今回も個人的に好きなギタリストの話を書いていきます!

Jerry Garcia様です。

高校生になりジャムバンドでギターを弾き、フェスを巡る日々を送っていたティーンエイジ高橋。

当時ノックアウトされたのがGrateful Dead、そしてそのフロントマンであるJerry Garciaでした。

他のギタリストと圧倒的に違うフレージングと鉄の塊のようなサウンド…圧倒的な浮遊感とチルさ。

おかげで大量のTシャツやステッカー、デッドベアとデッドグッズが部屋を埋め尽くし、日付と年が違うライブ版を見つけると全て聴く日々でした。

ちなみにライブ版をテーパーがアップロードしてくれる”GD”というアプリがあり、永遠にDeadもPhishもKVHWも聴き放題なのでおすすめです。

 

そんなJerry GarciaのアイコンギターといえばDoug Irwinが製作したカスタムギターたちです。

Wolf、Tigerは特に有名ではないでしょうか。

どちらも独特なシェイプのボディとエフェクトループを内蔵したアクティブサーキットが特徴です。

Alembicからはこの2本をベースにしたギターが発売されており、Wolfをベースにした”Further”、Tigerがベースの”Tribute”は共にデッドヘッズのマスターピースとなり得るギターではないでしょうか。

Wolfは1973年ごろ、Tigerは1979年ごろからステージで使用され出し、個人的には1978年ごろにフェイバリットテイクが多いです。

あと1974年のウィンターランドのライブや1979年のエジプト、ピラミッド前も印象深いですね。

またそれ以前は1955年製のサンバーストのストラトをメインで使用しており、Sunshine Daydreamの映像とかはまさにそのストラトです。

ナチュラルフィニッシュになり、ブリッジ周りも跡形なく手が入れられ、大改造が施されながら1972年ごろまで使用されました。

Wolfも割とストラトベースなスペックだったり、晩年クラプトンストラトも弾いたり結構ストラトが好きだったのが窺えます。

比較的手軽にジェリーのサウンドに近づけたい方はまずはストラトからをお勧めいたします!

年代別に”ジェリーのあの音が…”って方は高橋にご相談くださいね。

では!

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