ズムズム系ギター!!

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

この前人生初のカニ刺しを食べたのですが、カニって本当に美味しい食材ですね。

カニ刺しをそのまま鍋でしゃぶしゃぶしてカニしゃぶとしても食べたのですが、これも美味しくて。

コロナが収束して気兼ねなく旅行に行けるようになったら北海道で美味しい海鮮巡りがしたいなあと思いました。(笑)

さて、今回はアメリカのロックバンド”Stone Sour”のギタリストを務めた後、ヘビーメタルバンド”Slipknot”のギタリストとして現在も活躍する「ジム・ルート」氏についてお話ししたいと思います。

ジム氏と言うと個人的にFenderから発売されたこちらのEMGを2基搭載した”Jim Root Jazzmaster”!!

この他にもテレキャスターシェイプやストラトキャスターシェイプで2H配列のシグネイチャーモデルがFenderから発売されています。

僕がジム氏を知ったのはタイに住んでいた頃、バックパッカーの聖地として有名な「カオサン」道路を友人と歩いていた時のことでした。

カオサンは露店が道路脇に所狭し並んでおり、特に夜間はハイブランドのコピー商品、海賊版DVD/CDやご飯屋等が次々に開店して賑やかで面白いのです。

しかし観光地なので、当時でも様々なものの価格は観光地料金で、なんでもすごく安い場所と感じなかったのですが、宿は値段を聞いた限りは安かった記憶があります。

少し話が逸れましたが、当時、仲の良かった友人がメタルやハードロックが大好きで、一緒にカオサンに行ったとき、海賊版CDを売っている露店で、「Slipknotあるじゃん!!買っていこう!!お前も買いなよ!!」とすごい勢いで進められて、たまたま買った一枚のアルバム”All Hope Is Gone”がきっかけとなりました。

ジャケットはあんまりよく見ずに購入したので、その際にはなんか草むらに人が立ってるなあ、と思ってたのですが、自宅に帰っていざ聞こうと思ってCDを取り出すと、草むらに立ってる人たちが被ってるだいぶヤバめなマスクに少しドキッとしてしましました。(笑)

ゴリゴリの歪みで刻む16分ミュートフレーズに心ときめくお年頃でしたので、すぐさま好きになってしまって、特に4曲目の”Psychosocial”は何回もリピートして聞いておりました。

ただSlipknotはそれまで聞いてきた所謂メタル系の楽曲とは少し違って聞こえて、もちろんゴリゴリに歪んで早いフレーズやリフもあるのですが、何かエレクトロやモダンな印象も受けて、なぜなのか考えたり調べたりしてたどり着いたのが、「バンドに”DJ”がいる」というところが大きく相違していることに気がつき、一気に興味が湧いて、家の近所のショッピングモールに入っているCDショップを覗くと、ちゃんとSlipknotがあり、一つ前のアルバムで2004年にリリースされた”Vol.3: (The Subliminal Verses)”と、さらに2001年にリリースされた”Iowa”も購入しました。

“Vol3: (There Subliminal Verses)”では”Before I Forget”と”Pulse of the Maggots”、”Iowa”では”People=Shit”、”(sic)”等所謂有名曲ですが、やはり良いと思ってしまいましたね。

2008年に行われたLoud Park ’08の映像がたまたまYouTubeに上がったので見たのですが、アンコールの1曲目の”People=Shit”は見ててめちゃくちゃに盛り上がりました。

ちなみに現在ジム氏は公式Instagramで新たなシグネイチャーモデルのプロトタイプの写真を投稿しており、こちらはなんとCharvelブランドのようです。

しかも2ハムにフロイドローズブリッジを搭載した往年のHR/HMスタイルを彷彿とさせるスペックで、発売が今からもう待ち遠しいです…

ジム氏のInstagramには他にもたくさんのギターが投稿されており、見ててとても面白いのでみなさんも是非チェックしてみて下さい!!

それではまた!!

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