Walk This Wayなギター!!

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

ここのところサウナに行く時間を確保出来ず、サウナ欲が爆発寸前でございます。

だいぶ寒くなったので外気浴は若干躊躇ってしまいそうですが、それがまた良いのです。

ととのいたくてたまらない気持ちが抑えられないので、早く行かないとなと思いました。(笑)

さて、今回は1973年にアメリカのロックバンド、”Aerosmith”のメンバーとしてデビューし、一度脱退するも、再度バンドに復帰し、現在も活躍されているギタリスト”ジョー・ペリー”氏についてお話ししたいと思います。

いくつかGibsonからシグネイチャーモデルが発売されており、中でも個人的に印象強いのがこちらの200本限定で生産されたカスタムショップ製のレスポール!!

トランス・ブラックから浮かび上がるフレイム・メイプル・トップにホワイト・パールのピックガードが格好良い…

その後レギュラーラインのUSA製でも若干のスペックチェンジが施されて発売されステージではUSA製をよく使用されていたようです。

さらにこちらは以前に当店で在庫していたあのスラッシュ氏とジョー・ペリー氏の間を渡り歩いた有名なシリアル#9 0663のタバコ・バーストの1959年製レスポールを再現したシグネイチャーモデルで、エイジドモデルの生産数は100本ですが、ジョー・ペリー氏ご本人の直筆サインが入ったサインド&エイジドモデルは50本のみの生産で、大変稀少な一本です…!!

僕がジョー・ペリー氏を知ったのは高校生の頃で、当時夕飯を食べながら日本テレビで放映中の「踊るさんま御殿」を見ていた時のことでした。

何気なく見ていたのですが、ちゃんと聞いているとエンディングのナレーションの後ろで流れている音楽がなんかすごい格好良いな、とふと思ったのがきっかけでした。

その場で調べてみると「Aerosmith」というバンドの”Walk This Way”という曲であることを知り、YouTubeで調べてみるとライブ音源が見つかったので見てみることにしました。

今思うとあまりにも有名な曲なのでそれはすぐ見つかるのですが、当時の僕は何も知らなかったので、

「めっちゃ格好良いバンド見つけちゃったかもしれない…!!」

と思ったあの時の自分を引っ叩きたいです。(笑)

そんなこんなで一気に「Aerosmith」の”ジョー・ペリー”氏に興味が湧いたので、一旦父親のCDラックを覗いてみると、やはりAEROSMITHの文字が目に入り、引っ張り出すと”Aerosmith’s Greatest Hits 1973-1988″と書いてあり、後にそれが1997年に再リリースされたバージョンであることを知るのですが、オリジナルアルバムに収録された原曲と微妙に違うとは梅雨知らず、最初に聞くには良さそう!と思い、CDプレイヤーに投入しました。

目当てであった”Walk This Way”は6曲目に収録されていたので、まずは6曲目から聞いていこうと思い再生ボタンを押すと、比較的古いCDプレイヤーだった為か、何故か何度6曲目にしても1曲目に戻ってしまうエラーが起こったので諦めて1曲目から聴くことにしました。

若干もの悲しいアルペジオのイントロから始まったので、これはもしやあの一曲だけロックな感じで他の曲たちはそうでもないのかも…?と疑念を抱きましたが、サビに入って一気に叙情的なギターになり、「おおお!!これは!!」となり、1曲目から聞いてよかったと思った記憶がございます。ちなみに1曲目はあまりにも有名な”Dream On”です。(笑)

さらに2曲目、3曲目と聞き進め、ついにTrack No.6になった瞬間にまたTrack No.1に戻ってしまったので、そこで初めてこれはCDプレイヤーのエラーではなく、CD側のエラーだということに気がつきました。

幸運なことに僕の家にはそういったCDのエラーを修復する液体があったので、それを使って修復したCDをもう一度CDプレイヤーに投入し、6曲目から再生とついに再生され、やっとの思いでありつけたあの瞬間は感動してしまいました。

そうして聞いたベスト盤を経て、ライブが見てみたくなったので軽音部の友人にDVDを持ってないか聞いてみたところ、家にあるからと貸してくれることになり、翌日学校で借りて自宅に帰ってすぐに見ることとしました。

借りたDVDは2004年に発売された”You Gotta Move”という主にフロリダで行われたライブを収録した映像で、オフステージでの彼らやインタビューも撮影した映像となっており、それがまたとても面白く、完全に好きになってましたね。

そんなジョー・ペリー氏ですが2016年に超有名ハリウッド俳優のジョニーデップ氏やアリス・クーパー氏と共に活動されている”Hollywood Vampires”のライブ最中に倒れ地元の病院に搬送され大変心配でしたが、回復後に同バンドにて復帰を果たし、2019年にはエアロスミスのライブでも元気な姿が見られてほっとしました。(笑)

そして2019年にギブソンから新たなシグネイチャーモデルのJoe Perry “Gold Rush” Les Paul Axcessが発売されたのですが、ゴールドトップにリアハム一発、ウィルキンソン製トレモロ、さらにはローラーナットが採用されたこれまた奇抜なスペックで格好良いので是非ギブソンのホームページをチェックしてみてくださいね!!

それではまた!!

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