Lightning Boltなギター!!
みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。
本日はAC/DCのギタリスト、アンガス・ヤングのお誕生日です!!
1955年生まれなので今年で68歳を迎えます、
それでもなお半ズボンでギターを弾いていらっしゃるのが奇跡のようですね!!(笑)
アンガスが半ズボンでライブをするようになったのは、AC/DC結成当初から。
姉の提案により「ブレザー/半ズボン/ランドセル」の制服姿を現在まで貫いています。
そしてなんと今年の12月31日でAC/DC結成から50周年です!!
半世紀も続くバンド…すごすぎますね。
アンガス氏が50年にわたり一貫して使用しているのはもちろん半ズボン…
だけではなく!!
そうです、彼のアイコンとも言えるGibson SG。
一時期トニー・アイオミのギターを製作していたJaydee Custom Guitar製のSGも
プレゼントされ使っていたようですが、現在までメインの座はずっとGibson製のSGです。
そんなアンガスの1本目のSGは1970/71年製SGで、
16歳の時にシドニーの実家近くにある楽器屋で購入したそうです。
1975年にリリースされた「High Voltage」ツアーでのメイン機になっていたのがこのギターです。
1975年の時点でピックアップカバーが外されダブルオープンになり、
1976年にはリアのみカバードに変更、後にアウトプットジャックがボディサイドに移設されました。
現在でもボディトップのジャック穴はテープで塞がれたままで、
ある意味当時のコンディションが保たれています。(笑)
その後1978年にほぼ同スペックのSGを複数本ニューヨークの楽器街で購入、
その中で2nd刻印が入っていたものがよく使用されることとなりました。
80年代に入ると後にシグネチャーモデルの元となるストップテールのSGを使用しだします。
ライトニングボルト・インレイが印象的だと思いますが、
80~81年ごろはオリジナルのまま使用されていました。
しかし酷使によりボロボロになったため、Jaydee Custom Guitarにて
なんとネックを作り直し(!)あの印象的なデザインの指板が貼り付けられました。
ビルダーのJohn Digginsによると…
「ネック周りでオリジナルなのは”ヘッドのGibsonロゴ入り突板”のみ」
むしろそこだけはオリジナルなのが驚愕です!!(笑)
個人的にSGを愛用しているので、もし自分のSGが大破した際は
アンガスに習って派手な指板のネックに付け替えたいと思います!!(笑)
今回はこの辺で!!
それではまた!!