ツートンなギター!!

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

この前の休みに風呂で湯船に浸かっていた時に、

「湯船の温度を45度ぐらいまで上げて、アッツアツにしてのぼせるぐらいまで温まってから、シャワーで水浴びて体温を冷やして、水気を拭き取って座ったら、サウナみたいなととのい効果が期待できるのでは??」

と思い、ものは試しとやってみたのですが、残念ながら効果は薄かったですね。。。

やっぱりちゃんと水風呂で全身を冷さねばいけないってなると、やはり銭湯は偉大だということを思い知らされました。(笑)

さて、今回はドイツのハードロックバンド”スコーピオンズ”のギタリストとしてデビューし、UFOのギタリストを務め、さらには自らのバンド”マイケル・シェンカー・グループ”を結成し、現在はソロ・アーティストとして、”マイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロック”を率いて活動をされている「マイケル・シェンカー」氏についてお話ししたいと思います。

シェンカー氏といえば長年愛用されていたGibson Flying Vですが、近年ではDean製のシグネイチャーモデルを使用されており、様々なバリエーションモデルがございますが、一貫してフライングVシェイプという所に並々ならぬフライングVシェイプへの愛を感じます!!

シェンカー氏を知ったのは僕がタイに住んでいた頃のことで、その日は友人たちとナイト・マーケットに繰り出していた時のことでした。

いつも通り色々な露店を見たりしながら食べ歩きをしていたのですが、以前にザックワイルド氏についてお話しした際に登場しました海賊版DVD/CDを売っている露店でたまたま目についたマイケル・シェンカー・グループのライブDVDでした。

その露店には日本のドラマや映画の海賊版DVDが売っており、当時より少し前に日本で映画化までされた東野圭吾氏の小説「手紙」の映画DVDの横に、ジャケット写真等のない、ただの透明ビニール包装で「Michael Schenker Live」とだけ書かれた付箋が貼られて並んでいたのですが、なぜだかそれがとても面白く思えて両方とも買っとこうと思い、1枚あたり100バーツ(当時のレートで日本円に換算すると約350円程度)だったのですが、値切って150バーツにしてもらい購入しました。(笑)

帰宅してすぐにシェンカー氏について調べてみると、あのツートン・カラーのフライングVが出てきて、そこで初めてあのカラーリングのフライングVはマイケル・シェンカー氏が使用しているギターだということに気がつき、ハッとしました。

マイケル・シェンカー・グループのDVDをデッキに入れて再生ボタンを押すと、”World Wide Live 2004″の文字とフライングVを弾いているシェンカー氏の姿のスタンバイ画面になり、それまで変形ギターにあまり興味がなかったのですが、めちゃくちゃ格好良く見え、急いで再生ボタンを押しました。

いざ演奏が始まると一曲目の”Ready to Rock”からノリの良い曲で、ザクザクと心地よい刻むギターサウンドや、それまでにあまり親みのなかったリードトーンに完全に心を奪われてしまいました。

ちなみに余談ですが、シェンカー氏から僕の変形ギターへの憧れが始まったと言っても過言ではありません。(笑)

このDVDを観て以降、俄然シェンカー氏への興味が湧き上がり調べると、シェンカー氏はスコーピオンズでデビューして、さらにそのスコーピオンズは兄のルドルフ・シェンカー氏が結成したバンドと知り、YouTubeで調べてみると、マイケル・シェンカー氏のまだ若い頃の映像だったのですが、僕が買ったDVDで弾いてる人と同じなのか…?と疑うほどに若くてちょっとびっくりした記憶もあります。

そんなシェンカー氏ですが、今年1月には昨年のマイケル・シェンカー・グループデビュー40周年&マイケル・シェンカー氏音楽活動開始50周年を記念したアルバム”Immortal”を発売しており、様々なシェンカー氏に縁あるミュージシャンたちが参加したスペシャルなアルバムとなっているので、こちらも気になる方は是非チェックしてみて下さい!!

それではまた!!

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