Mike Lull P4 Customのお話。

今日はMike Lull製のプレジションベースタイプ”P4″モデルのお話です。

1976年創業の”Mike Lull Guitars”ですが、Mike氏がもともとベースプレイヤーだったのもあり、
ベースラインナップはかなり充実しています。

今回入荷したのはアッシュボディ/メイプル指板のオーソドックスなPBタイプです。

まずこのベースの最大の推しポイントは重量。

なんと3.225kgとプレベタイプとしてはかなり軽量です。

実はこのベース、ボディがアッシュトップ / センター2ピースバックの
チェンバー構造になっているんです。

しかしながら軽いベースによくあるヘッド落ちが気になったりしないのがすごいところです。

コンパクトなシェイプのヘッドや、Hipshotウルトラライトチューナーなどを採用することで、
バランスを崩さずに軽量化が図られているのがよくわかります。

またネックにはグラファイトのロッドが内蔵され補強が施されているのも特徴です。

続いてボディ裏。

ヒールコンターが入っており、ハイポジションもストレスなく演奏ができます。

またジョイントもプレートがなく、ネジも落とし込まれているため、
ボルトオンながら触り心地に違和感が少ない構造に仕上げられているのがわかります。

ピックアップはLindy Fralin製です。

コントロールはマスターボリュームとマスタートーンで、
オーソドックスなPBタイプになっています。

軽量かつ実戦でストレスなく使いやすいPBタイプをお探しの方、
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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